2021年7月17日
ダイレクト出版のメルマガより引用
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(*世界的企業でテロ対策・危機管理を実践。
戦前日本のインテリジェンスにも詳しい
丸谷 元人先生の講義を参考に記しています。)
日本のスパイ活動の中で、近代で有名なのは、
やはり日露戦争です。
その中でも特に活躍したのが、明石元二郎大佐でした。今でいえば数百億円規模のお金を工作に使い、ロシア国内の反政府組織に資金を提供。
ストライキや過激なデモを促進させ、ロシアを内部から分裂させていきました。
その活躍ぶりは・・「明石1人で、満州の日本軍20万人に匹敵する戦果を挙げた。」
By ドイツ皇帝 ヴィルヘルム2世
と評されるほど。
しかし一方で、あまり知られてはいませんが…有名な明石さん以外にも、現場ではさらに多くの名もなき日本人が活躍していました。
彼らは、軍事探偵(密偵)と呼ばれる人たちで、113人がロシアに送り込まれ、そのうち、わずか9人しか生き残りませんでした。
その中でも、横川省三と沖禎介という人がいます。
彼らはチベットのラマ僧に扮して満州へと潜入。ロシア軍の鉄道爆破などを通じて、兵站の破壊工作をずっとやっていました。
その後、任務の途中で、2人はロシアのコサック騎兵に捕まり牢屋に入れられてしまうんですが、民間人なので通常は絞首刑となります。
しかし、横川さんは自ら・・「われわれは軍人と同じなので、軍人に対する礼をもって、銃殺刑に処していただきたい」と申し出ます。
ロシア側の裁判長はそれを認めるのですが、2人のあまりの礼儀正しさ。落ち着き払った態度。
そして何より、国家のために命をかけて潔く死に臨もうとする姿に心を打たれ、当時、ロシア軍の総司令官だったクロパトキンに
「あんな男たちを死なすの惜しい。なんとかして罪を軽くしてやってほしい」と嘆願しました。
しかし、クロパトキンはそれを拒絶。死刑執行となります。
死刑の判決を聞いた2人は満足そうに笑顔を浮かべ、裁判長と法務官に、黙々と一礼をして去ったそうです。
死刑執行の直前…横川氏は2人の子供に遺書をしたためました。
彼には当時、日本政府から工作資金としてもらっていた500両のお金がありました。
それを娘のために残してやりたいと思ったのですが、ふと考え直して、遺書からその記述を消したそうです。
よくよく考えれば、この工作資金は日本の公金である。つまり日本国民の税金から来たものであるから、それを私物とすることはできない。
そこで、なんと全額をロシアの赤十字社に寄付しますと記したそうです。
これは例えるなら、、日本に入ってきた外国のスパイが捕まりました。
彼が1億円くらいの工作資金を持っていましたが、死刑になる直前に、これから苦しめることになるから、せめてこの金を娘に渡してやりたい。
と言われたら、それだけでも多少は同情してしまいそうですが、、やっぱりこれは国のお金だから、自分のものにはできない。
だから日本の赤十字社のために全額寄付します。
そんなことを言われたら、われわれだって心打たれると思うんです。横川氏はそういうことをしたんですね。
そして、2人は天皇陛下万歳と叫び、銃殺刑で処刑されてしまうのですが、、
この時、ロシア側の死刑執行官の一人だったシモノフという人は、実はロシア革命勃発後、日本に亡命します。
そして、当時まだ生きていた横川の娘に会うため、彼の出身である盛岡をわざわざ訪問。
「お父さんの立派な最期の様子をいつか直接お伝えしようと思って、今日まで待っていたのです。あなたに会えてこんなに嬉しいことはない。」
と伝えたとされています。
敵国のスパイだったにもかかわらず、横川氏の立派な態度は、異国のロシア人の心をも動かしたのでした…
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スパイというと、人を欺いたり、騙したりして情報を盗み取る。そんな非合法なイメージが強いように思いますが、、
実際、スパイの形には、その国の国民性・精神性が強く反映されると言います。
そして、日本のスパイの真髄。明石をはじめ、日露戦争で大活躍した人たちの秘訣を紐解けば・・その本質は「誠」の心。
敵でも味方でも誠意を持って接し、信頼を勝ち取ることこそが日本の最大の武器であり、
その後、日本に設置された陸軍中野学校でも、「謀略は誠なり」という教育理念が教え継がれることとなりました。
その結果、多数の優秀な日本人諜報員が養成され、アジア諸国の独立を陰で支えるなど、世界各地で大きな成果を挙げることとなったのです。
このように、意外と知られていないことですが、、事実を見れば、戦前日本の諜報・インテリジェンスのレベルはかなり高いものだったようです。
しかし、、これだけの優秀な人材を多数抱えながら、なぜ、あの戦争では負けてしまったのか…一体、日本には何が欠けていたのか…
それは、決定的な“ある1つの要素”にありました。
今も昔も日本人は優秀…唯一欠けている、この1つの要素があれば、日本はもっと強くなれる。
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引用終了
昔の日本軍が強かったのには理由があります。
戦後、強い日本を2度と見たくないと言うマッカサー率いるGHQによって戦前・戦中の価値観・道徳観や歴史は全て否定されて、軍人や教職員も追放されて共産主義者が公職追放を
解かれて戦後の日本を牛耳ることになりました。そして今でも日本はアジアで酷い事をした。日本は世界中に謝らなければいけない、戦争は悪だ。軍人は悪だ。戦前・戦中の
教育は間違っていた。憲法9条があるから日本は平和なんだ・・・などと自虐史観(東京裁判史観)を徹底的に今でも学校で教え込まれています。そしてマスコミもその片棒を担いでいます。
本当に戦前・戦中の教育は間違っていたのでしょうか?違うと思います。自虐史観は全て日本人を平和ボケにしてバカにするためです。
日本は韓国、北朝鮮、中国、ロシアと言ったならず者国家に囲まれています。憲法9条があるから平和などではありません。アメリカ軍が日本に再軍備させないために日本に多くの
基地を置いてアメリカ軍が日本を守っているから攻めてこないだけです。憲法9条は日本の自衛権も認めない酷い憲法です。
日本は早く本当の意味で独立して日本は日本人が守るべきです。今、中国共産党によるサイレントインベーションが世界中で行われています。日本も相当侵略されています。
国会議員も自民党は半分以上が親中派や媚中派、公明党は完全に親中派・眉中派。野党はほとんどが親中派・眉中派。というよりは中国共産党のスパイです。
決して、中国に付いてはいけません。中国に付くという事は昔、日本がナチスドイツと組んだ時と同じように負け組になるだけです。ナチスドイツよりも酷い中国共産党とは
絶対に手を組んではいけません。中国共産党と手を汲めば彼らの先兵隊にされて日本人はウィグル人やチベット人や法輪功の学習者内モンゴル人や香港や中国の政治犯と同じく
迫害やジェノサイドを受けて場合によっては臓器狩りをされて日本人の命は虫けら同然に扱われます。