tarobee8のブログ(戯言)

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日本を潰すな

2021年9月1日

三橋貴明の「新」経世済民新聞』
 2021年8月31日のメルマガより引用
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 菅政権はそんなに日本を潰したいのだろうか?
 落語を聞いて思ったこと

 From 室伏謙一
  @政策コンサルタント
   /室伏政策研究室代表

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 先週末、落語家さんの会があり、久しぶりに落語を聞きに行ってきました。やっぱり生で聞く落語はいいですね。臨場感というか空気感というか、ネットの動画を通じて聞く落語とは違います。

 さて、その際に落語家さんが盛んに話していたのは、新型コロナの影響によるお客さんの激減。中規模のホールで15人しかいなかった会や、何人も落語家さんが出る会なのにお客さんは4人だった会もあったそうです。(全て半分笑いのネタにはしていましたが。)

 当然のことながら、お客さんが少なければ収入も減ります、と言うより今回のコロナ禍のような場合は激減します。落語を披露する場である寄席、演芸場も収入は激減しますから、存続の危機にあるとのこと。

 ここでよく考えていただきたいのは、このような落語家さんや寄席の収入の激減の原因、窮地に追い込まれた原因は何かということ。安易に「落語は〜」とか、「寄席なんて斜陽産業で〜」などと安易に口にする連中もいるかもしれませんが、言わずもがなですが原因は第一に新型コロナの感染拡大、第二に政府が支援を怠っていること。

 5月には、超党派議員連盟「落語を楽しみ、学ぶ国会議員の会」に支援の要請が行われていますが、対応はされていないようで、5月には落語家の団体が寄席支援のためのクラウドファンディングまでするに至っています。こちらは1億円を超える支援金が集まったようですが、そもそもこうしたことは国がやるべき話。散々クールジャパンだ日本文化だと持ち上げて利用しておきながら、いざという時には救いの手を差し伸べない。

 人流がなんだ、クラスターがなんだと、寄席や演芸場のような施設をとにかく閉めておきたいというのなら、補償はあって当然。(勿論、感染対策をして寄席等で落語というのが、落語家さんたちにとってもお客さんにとっても一番いいわけですが。)そうした施設の収益は納税等を通じて把握できているわけですから、どれくらい減ったのかを把握するのは何も難しいことではありません。

 一度廃れてしまったものは簡単には元には戻りませんし、戻らないかもしれません。特に寄席のような「場」は建物だけで成立しているわけではなく、その場の「空気」、そこにその「場」があることによって成り立つまちの在り方等にも大きく影響しています。そうして文化は創られ、受け継がれ、発展してきているわけです。

 こうして脈々と受け継がれてきた流れを絶やさないためにも、分野を問わない失われた粗利の補償は可及的速やかに実施されるべきです。

 しかし、残念ながら、菅政権は何もやる気がないどころか、様々な産業、事業が困窮し、廃業していく姿を、まるで楽しんでいるかのようです。

 来月には自民党総裁選が行われ、そして、報道によると10月には衆院選が行われるようです。いずれも争点はもちろん、国の十二分な財政支出によって国民経済を維持発展させていくのか、それとも財政支出をケチって、削減してこの国を衰退させ、どこぞの大陸国家の喰い物にするのか、加えて、必要な規制の強化や組織・定員の回復・増加等により国の責任・役割を取り戻すのか、構造改革の名の下に、ごく一部の者だけが得をするように、巨大な利益を得られるようにこの国の制度を「改革」することを更に進めるのか、です。

 もちろん今の、そしてこれからの我が国に必要なのはいずれの争点についても前者ですが、このことが明確となるよう、是非皆さんには拡散をお願いしたいと思います。また、今回私は落語を具体例として取り上げましたが、まだまだ困っている業界、産業はあると思います。是非そのことについても、私たちは困っているのだ、ということを伝えて、声を挙げていただければと思います。


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引用終了

どうやら菅内閣では日本は滅亡に向かうのみです。菅総理を辞めさせて、ある自治体の長たちも辞めさせて日本再興を図るべきです。
とにかくやる事がその場しのぎで支離滅裂です。もっと国民や国の事を大切にしてくれる人を政治家に選びましょう。
今の選挙制度小選挙区制)では国会議員になって欲しい人が自分の選挙区にいない事が多いのですが、そこは選挙に行って
より「ましな候補者」に投票するしかないです。
私的には全国区にすればいいと思いますが、どうしても大都会の候補者が有利になるので、少なくとも中選挙区制大選挙区制にして
当選してもらいたい人には何人でも〇印を付けて、なって欲しくない候補者には何人でもX印を付けて、〇からXを引いた数字を
得票数にして当落を決めるべきです。
上記のような制度にすれば、選挙区内に国会議員になって欲しい人が少なくとも1人はいて、数名いるかも知れません。落選させたい人は落選させる事も出来ます。
今の小選挙区制では国会議員になって欲しい人が選挙区にいなくて、なって欲しくもないが、他の候補より、ましな人に投票するしかない
と言ったバカな事態になります。だからみんな選挙に行かないんです。
そう言ったバカな事を止めるためにも国民1人1人が声を上げて異を唱えないといけません。1人の声は非力ですが、何万、何10万、何100万、
何1000万となると変えざるを得ません。今こそバカな今だけ金だけ自分だけといった政治家や、非常事態に右往左往ばかりして何も
出来ない政治家を落選させないといけません。国民を怒らせると威張っていた政治家も落選して「ただの人」になる事を肌で感じさせねば
なりません。今こそ立ち上がろう。日本を変えるんだ。
政治家が1番恐れているのは次の選挙で落選して「ただの人」になる事です。不適格な国会議員は落選させましょう。
まずは前述の選挙制度を国会議員の選挙から導入させるべきです。国民の声が届くためにも。
民意の反映されない政策などは今の制度がある限り、存続して国民はますます選挙に行かなくなります。
選挙に行くのが楽しみな制度に変えないといけません。