tarobee8のブログ(戯言)

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女性天皇と女系天皇の違い(女系天皇には反対です)

2021年10月2日

最近、女系天皇とか女性天皇とか女性宮家とかよく耳にします。
どういう意味か分かっていない人が多いと思います。
日本の天皇は代々、男系です。これは男性天皇女性天皇もです。
男系天皇とは男女に関わらずに、父親の家系を辿って行くと日本の場合は神武天皇に行きつきます。
日本は神武天皇の時から代々、男系の皇族の男性や女性を天皇陛下にしてきました。
神武天皇は今から2680年以上前ですが、崇神天皇が実は神武天皇だと言う説もあります。
この場合でも1800年以上も皇統を維持してきた事になり、世界一長い皇統です。
外国では男系が絶えて新しい男系の王室が出来ると新王朝の誕生になってゼロからの出発です。
ヨーロッパの王室はこう言ったのが多いです。日本の次に長い王室はデンマーク1800年です。
中国などは歴代王朝は興亡を繰り返しています。
日本では内親王様が皇室を出て臣下の男性に嫁ぐと皇族ではなくなります。
皇族同士で結婚すると皇族のままです。
臣下(つまり皇族以外の事です)の男性は皇族の女性と結婚しても皇族にはなれません。
逆に臣下の女性は皇族と結婚すると皇族になります。運が良ければ皇太子妃や皇后になれます。
臣下の男性は決して皇族にはなれません。臣下の女性はもしかしたら天皇陛下の母親になれます。
女系天皇女性宮家は日本の男系の長い歴史の皇統を否定するものです。
女系天皇で思いつくのが、悪い一例として眞子内親王様が小室圭と結婚して生まれてきた子供を
男性であろうが女性であろうが将来天皇陛下になると言った事を意味します。
すると今までの日本の皇室の皇統が途絶えて小室王朝の誕生になります。
日本の皇室が世界中から尊敬されているのは万世一系の長い歴史があるからです。
新王朝誕生はその今までの皇統が途絶える事を意味しています。
これでは今、秋篠宮殿下やその長男の悠仁親王殿下と言った男系の皇族が居られるのに
女系天皇容認や女性宮家の話を持ちだすのは不敬に当たります。
女性宮家内親王様が宮家になる事を意味していて、もし皇族の男性と結婚されて生まれて来た
子が天皇陛下になられる可能性もありますが、臣下の男性と結婚して子供が生まれても男系でないために
天皇にはなれません。そこで出てくるのが女系天皇論です。が、女系天皇はエジプトなどの過去の一部の
例外的な女系を王とすると言う決まりの国でないと不可能です。
世界中の主な王室はほとんど男系の王室です。女性が女王になる事があっても必ず男系の女性です。
男系が絶えると新しい新王朝の誕生になります。またスタートからやり直しです。
また女性天皇は日本では過去に推古、皇極、斉明、持統、元明、元正、孝謙、称徳、明正、後桜町 天皇
10代8名です。
このうち、皇極天皇斉明天皇は同一人物。考謙天皇と明星天皇も同一人物です。即位の時に違う名前を
名乗ったのです。いずれも男系の女性天皇です。
もし今後、男系が絶えるかも知れない時に備えてGHQによって廃止されて臣下に下った11宮家の男系の
子孫を再度皇族に復帰していただくと言う手もあります。
GHQは日本の皇統が絶える可能性を作るためにわざわざ11宮家を臣下に下したのです。
今現在は一般人ですが、将来もし天皇陛下になられるとしても早くても現在の人の子や孫の世代になり
皇族としての威厳と風格は備わっているはずです。
以上、分かりにくい説明で申し訳ございません。