2021年11月11日
日本では、歴史にもしもは禁句だが、理由は歴史はやり直せないからだ。
でも、歴史に「もしも」と言う考えは非常に重要なのです。
過去の歴史は書き換えられないけれども、将来の歴史は今なら書き換えられます。
過去に何故あの時にあの選択をしたばっかりに間違った方向に進んで負けたのかとか
言うように考えるようになれば、将来の歴史はいい方に変えれます。
もしも違う選択をしていたら、どうなっていたかと言う考えです。
"if" の思考と言います。
もしもあの時に正しい(違った)選択をしていればと誰でも経験があるのではないでしょうか。
歴史は選択の繰り返しです。選択次第で将来の歴史(個人的な事から世界的な事まで)は
変えられます。
愚者は経験から学び、賢者は歴史から学ぶと言う諺があります。
まあ経験も歴史も紙一重ですが。
日本は「もしも」と言う考えが禁句だから、同じような、似たような失敗を
繰り返しています。同じような、似たような失敗を繰り返さないためには
「もしも」の思考が大切です。
海外のある国々では国家エリートを育てる機関では「もしも」の考えを徹底的に
教育しています。