ワクチンとウィルスはいたちごっこ

2022年1月17日

ダイレクト出版のメルマガより

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「感染者2日連続9万人 
ロンドンが緊急事態宣言」
(引用:JIJI.COM)

昨年12月、突如このようなニュースが飛び込んできました。

イギリスは、2021年12月時点ですでに77%超の人が1回以上のワクチン接種、71%超の人が必要回数の接種を終えています。
(参考データ:Our World in Data)

にも関わらず、結果的に感染爆発が起きてしまいました。


日本でも第5波で猛威を振るったデルタ株を、軽々と上書きしてしまったオミクロン株…

そもそも、コロナの変異株はなぜ次々と生まれてしまうのか?

今回、井上教授にそのメカニズムを詳しく聞いてきました。

(2022年コロナ流行予測
日本が辿る『ワクチン接種』の未来
より一部抜粋・編集)

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インタビュアー:

「ワクチンの開発と接種が、新たな変異株を生み出すきっかけになっていないか?」というご質問です。

井上教授:

基本的にワクチンというのは、現在から過去に存在するウイルスへの迎撃ミサイルなんですね。
そういう意味では、新たな変異株については常に遅れを取っている。
特にインフルエンザワクチンなどはよく効いても3割がいいとこで、気休めに打っているというのが現状です。

今回の変異株、オミクロンに対して今までのワクチンの大半が無効であるというのはそういう理由なんです。

インタビュアー:

ワクチンの開発自体が、新たな変異株を生み出すということはあるのでしょうか?

井上教授:

あります。
今あるウイルスは、ワクチンが効いてしまったらそれ以上は掛からないですよね。
この状況で生まれるのはワクチンの網をくぐり抜けた新変異株で、それが今回のオミクロンというわけです。
新しい変異株にシームレスに掛かり続けるというのが安全かつ有効な免疫更新反応なんです。


インタビュアー:

変異株に有効になるような強いワクチンが開発されるとワクチンの危険性はますます高くなってしまうのではないでしょうか?

井上教授:

ワクチンに「強い・弱い」という概念はなくて、各ウイルスにフィットしているかどうかという話です。

(ワクチンが変われば)永遠にウイルスも変異していきます。

実は、旧型コロナウイルスというのは、130年前のロシア風邪が元祖なんです。
130年間ずーっと突然変異を続けている。それと同じことが、今回の新型コロナでも起きていて、永遠に変異を続けていきます。

免疫力と変異株とのイタチごっこです。


インタビュアー:

コロナに対しては自然に掛かって、自然に治していくのが一番良い方法なのでしょうか?

井上教授:

そうです。
ただ、一斉に掛かるとベッドが少なくなるので、手洗いやうがい、鼻洗浄やオーラルケアなど、普通にできる感染予防法を続けていくこと。
これがウイルスとの基本的な付き合い方です。

(この続きは、現在公開中の
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いかがでしたでしょうか?

コロナウイルスが変異を続けてきた歴史や、そのメカニズムをご理解いただけたのではないでしょうか。

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引用終了

注:ここでは旧型コロナウィルスの元祖はロシア風邪ウィルスと言う事になっていますが、
大昔からある「風邪ウィルス」も列記とした「コロナウィルス」です。
また第1次世界大戦の時にスペイン風邪が流行しましたが、感染したほとんどの人はワクチンを接種した
軍人さんです。一般大衆はスペイン風邪にはほとんどかかっておりません。
亡くなった方もワクチンを接種した軍人さんばっかりでした。