tarobee8のブログ(戯言)

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日本の食が危ない

この画像を見てください

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日本のスーパーでよく見かけるレモンですが、、これを買うのは少し危険かもしれません。なぜなら、これは防カビ剤てんこ盛りのレモンだからです。
防カビ剤とは、輸入の途中で傷んだり、カビが増殖するのを防ぐために使用される農薬です。農薬は、皮膚に付いたり、飲み込んでしまうと、農薬中毒症状を引き起こす危険性があるため、防カビ剤を使用できる食品や、その残存量などは使用基準によって、厳しく定められています。
実は、国内で収穫された作物は、防カビ剤などの農薬をかけるのは禁止されているのですが…なんと米国産の食品には、農薬をかけてもOK!という法律になっているのです。
この画像も、右下の方に「当店で販売中のアメリカ産レモンは厚生労働省認可基準内の防カビ剤を使用しています」と書かれています。
一体なぜ、国内では認めない農薬を米国だけ“特別に”許可しているのでしょうか?その原因は、47年前の“ある出来事”がきっかけだったのです…

 

国民の健康を売った日本

1975年。
日本で行われた検査の結果、米国から輸入されたレモン、グレープフルーツなどから禁止されている発がん性の防カビ剤(OPP)が多量に検出されました。このため、日本政府は倉庫に保管されていた大量の米国産レモンなどを海洋投棄。
国民の健康を守ための、当然の処置だったのですが、、米国は、この対応に激怒。

「日本産自動車の輸入を止める!」と脅してきたのです。

その2年後、日本は発がん物質である防カビ剤(OPP)の解禁を決定。

「禁止農薬でも、米国が使ったら食品添加物”とみなして許可する」という、とんでもない変更を行い、米国の言いなりになってしまいました。
自動車輸出の代償として、国民の健康を犠牲にしたのです。

 

報道されない真実をお届け

さらに、わたしたちの食卓に迫る危機はこれだけではありません…。
・発がん性の危険がある「ホルモン剤汚染牛肉」を大量に輸入・米国の要求に従い、輸入食品の農薬残留基準が緩和・米国の裁判で「ガンの原因になった」として賠償命令が下った農薬が 除草剤として流通
などなど、アメリカや欧州の言いなりになって日本人の健康が脅かされる例は、挙げればキリがありません…
そして今なお、米国の利益のために、私たちの健康が犠牲にされる交渉が日米間で行われており…その際たる物が、今回の講座のテーマ「ゲノム編集食品」なのです。
「ゲノム編集食品」とは、新しいDNA改変技術を使って栽培された食品なのですが…動物実験などでの安全性が確認されていないまま、日本で流通が始まろうとしています。遺伝子組み換え食品とは違い、表示義務もないゲノム編集食品。店頭に並んでいてもまったく気づくことはできません。
動物実験もされていない危険な食品をこっそり輸入する政府の思惑とは?しかも、この食品を調べると、人体に害がある細胞が見つかり…。欧州では、規制対象にするという決定がなされています。
今回の講師、安田節子先生はこう語ります…。

自分や家族の命・健康を守るためには、“食の危険性”を正しく理解しなければなりません。今も、我々が気づかないうちに法案がどんどん通り、大企業や外国の好き勝手に日本の市場は変えられています。目隠しされて、自分が知らない食品を買わされる未来は、避けなければいけません。

そこで今回の講義では、テレビや新聞だけを見ていては、知ることのできない「食」と「健康」の危機を告発。
30年以上、日本の食・農業・環境問題の最前線で尽力し、200万の署名を集め、政府を動かした立役者安田節子先生が汚染しきった日本を救うため、外国・政府に屈しない食料政策に転換するため、知るべき実情を余すところなくお伝えします。

 
 
 
 
 
 

30年以上、日本の食・農業・環境問題の最前線で尽力…

200万の署名を集め、政府を動かした立役者

安田節子

 

PROFILE 

「食政策センター ビジョン21」主宰人

 

NPO法人「日本有機農業研究会」理事。一般社団法人アクト・ビヨンド・トラスト理事。日本のを守る会常任幹事。

1990年~2000年日本消費者連盟で、反原発運動、食の安全と食糧農業問題を担当。

1996年~2000年市民団体「遺伝子組み換え食品いらない!キャンペーン」事務局長。表示や規制を求める全国運動を展開。2000年11月「食政策センター・ビジョン21」設立。情報誌『いのちの講座』を創刊し発刊中。

2009年~2013年埼玉大学非常勤講師。

主な著書

 

ルネサンスのメルマガより引用