tarobee8のブログ(戯言)

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主権回復70周年

潮 清史さんのフェイスブックの投稿より

◆主権回復70周年の嘉節を祝う🇯🇵
4月28日は「主権回復の日」の日
サンフランシスコ講和条約が発効し、7年余にわたる連合国(GHQ)からの占領政策から解放され歓喜の声を挙げた日を忘れてはならない。
政府は9年前の平成25年の今日、天皇皇后両陛下(現在の上皇上皇后両陛下)の御臨席を仰ぎ、憲政記念館において「主権回復・国際社会復帰を記念する式典」を開催した。昭和27(1952)年のサンフランシスコ講和条約の発効から61年を経ての開催に「やっとか!」の思いだった。
占領政策から開放されたかには見えるが、この間にシッカリとアメリカの意に沿うよう憲法を始めとして教育、報道、家制度の解体、個人主義といったものがアメリカナイズされ、当時の戦勝国、とりわけアメリカの意に沿うような国家に染められ、二度と白人に牙を向けるられないことを確信して去っていき、その傷跡と呪縛は今なお脈々と続いている。
全国民の悲願だった主権回復から、GHQによって僅か1週間でつくられた”押しつけ憲法”を速やかに破棄して自主憲法を制定しなかったのかという無念さと、当時の先人に対する恨みにも似た感情は私の中にくすぶっている。
我が国は、国際社会に対してこれだけ貢献しながらも、我が国はいまだ国連憲章上「敵国」とされたままであり、その汚名を完全には晴れせていない。
世界各国の多くは「独立記念日」が国家として最も重要な日(ナショナルデー)でもあり、国民挙って祝う「祝日」。
ちなみに我が国のナショナルデーは「天皇誕生日」だということもほとんど知られていないし、知っておくべきだ。
その式典で、安倍晋三首相は「本日をひとつの大切な節目とし、これまで私たちが辿った足跡に思いを致しながら、未来へ向かって希望と決意を新たにする日にしたい」と述べた。
安倍内閣だから成し得た式典開催であることは間違い。遅きに失したが大変意義深く評価し、式典での総理のこの言葉を「戦後レジームからの脱却宣言」と捉え大いに期待したかった。
◆主権回復の日に
 昭和天皇がお詠みになった御製
 風さゆる み冬は過ぎて 待ちに待ちし 八重桜咲く 春となりけり
 国の春と 今こそはなれ 霜凍る 冬にたえこし 民の力に
耐え難きを耐え、偲び難きを偲んできた占領という屈辱からの開放を、国民と共に祝い歓びを分かち合いたいとの大御心が表れた素晴らしい御製である。
また、この「主権回復の日」は、禁止されていた国旗「日の丸」の掲揚と共に国歌である「君が代」の斉唱が許された日でもあったことを記憶しておかなければならない。

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1952年4月28日、日本がサンフランシスコ講和条約に調印してから70年が経ちましたが、
日本の主権は回復したとは言い難い状況です。
未だにGHQの亡霊に憑りつかれていて、日本は主権国家とは言い難いです。
日本は日本としての本当の意味での主権を取り戻そう。