tarobee8のブログ(戯言)

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ペロシの台湾訪問の裏話

結局はお金なんですね。
ペロシの訪台はタダじゃなかった。台湾は来させるまで9400万元もかかったそうです。
台湾の菱傳媒の報道によると、あるネット民は台湾のネットゴシップ掲示板PTTに、台湾当局は2018年2月から今年の4月まで「Gephardt Group Government Affairs」という会社を通して、ペロシを16回も説得したと暴露。
この会社に発注したのは米国台北経済文化代表処(8回)、経済部(2回)、経済部國貿局(3回)、民主進步党(3回)。
16回の費用は合計3,149,377ドル(=約94百万台湾元、約4.2億円)。このほかに、さらに毎月22000ドルを支払わなければいけなかった。
この件を受け台湾の外交部、「長年のやり方である」とコメントする一方、このような投稿は台湾社会の団結を分裂させ、国民の政府への信頼を破壊している。不確実なデマを拡散しないで、拡散すると法に触れたりする可能性があると警告。
。。。これって実質的に内容追認のコメントだよね。
   とはいえ毎回自分たちに不都合なことになると「法に触れる」と国民を脅かしますね、台湾当局は。
 
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引用終了
実は、中国共産党習近平は台湾の浙江財閥とズブズブの関係なんです。反習近平派からは「何故、台湾の浙江財閥ばかり優遇するんだ!」と不満が出ています。反習近平からしたら、自分たちにお金が回らないので不満なんです。
今回のペロシ下院議長の台湾訪問の際に、ペロシの搭乗している飛行機に当たらないように台湾に向けてミサイルを発射するとバイデン大統領の側近と事前に話し合われていました。その通りに、中国から台湾に向けて威嚇?のミサイルが11発台湾上空を素通りして行きました。
また人民解放軍の戦闘機は台湾を囲むように旋回していましたが、抜け穴だらけで、ペロシの乗っている飛行機に「どうぞ通って下さい」と道を開けていたのです。
習近平は自分に反対する勢力をなだめるために、格好だけでも強硬姿勢のポーズをとる必要があったのです。ペロシはその後予定になかった日本にも少しだけ立ち寄っています。民主党政権も表面上だけでも対中強硬姿勢のポーズをとる必要があるのです。