大手メーカーの食用油は九分九厘
「遺伝子組み換え」 でした・・
「たねと食とひと@フォーラム 」という民間団体が、
2021年1月に国内の「食用油」を作るメーカー7社に
に関する公開質問(書面形式)を行ないました。
各メーカーからの回答はこちらをクリックして下さい。
そして、今回も"まるまり"さんが作成された秀逸な画像
がありましたので掲載させて頂きました。回答と併せて
ご覧になると、よりイメージしやすいかと思います。
以下、回答内容から「使用の有無」を抽出しました。
◎は遺伝子組み換えでない
✖︎ は遺伝子組み換え
【日清オイリオグループ株式会社】
✖︎日清キャノーラ油 (なたね油)
✖︎日清サラダ油 (なたね油、大豆油)
✖︎日清綿実油(綿実油)
【株式会社 J-オイルミルズ】
✖︎さらさらキャノーラ油(なたね油 )
✖︎さらさらキャノーラ油健康プラス
(なたね油、ビタミン E )
✖︎大豆たっぷりサラダ油(大豆油)
【昭和産業株式会社】
✖︎キャノーラ油(なたね油)
✖︎サラダ油ハンディ( なたね油、大豆油)
✖︎ヘルシープレミアキャノーラ油(なたね油)
【理研農産加工株式会社】
【ボーソー油脂株式会社】
【平田産業有限会社】
「遺伝子組み換えでない」原材料のみを使用
【米澤製油株式会社】
「遺伝子組み換えでない」原材料のみを使用
ただし回答は2021年時点のものなので、現在販売
されてなかったり、商品改良等により使用原材料や
商品名が実際と異なるものもあるかもしれません。
(まとめ)
以上大手5社は1997年より「遺伝子組み換え」
原材料を使用しており、
「非遺伝子組み換え原材料に戻す "予定は無い "」
と回答。理由は原材料の安定調達と製品の
安定供給のためとしています。
「ゲノム編集由来原材料」の使用については、
"現時点" で使用する予定は無いが方針は決めて
いない。引き続き、安全性や届け出状況等を注視
していくと回答しています??
→ゲノム編集原材料も将来的に使用する可能性
を匂わせています・・
・平田産業有限会社
・米澤製油株式会社
以上2社は「非遺伝子組み換え原材料」を使用。
国産ナタネ及びオーストラリア産のナタネを産
地ごとに分別流通管理し輸入しており、今後も
「非遺伝子組み換え原材料を使用していく」
と回答されています。
そして「ゲノム編集由来の原材料」を使用する
予定も "無い" と回答されています。
結論として、
菜種油、大豆油、とうもろこし油、綿実油は国産の
もの以外はほぼ " 遺伝子組み換え " と判断して間違い
なさそうです。
本件も大手食品メーカーの悪しき体質(消費者の健康
問題よりも自社の利益追求最優先)をよく表した事例
だと思います。
それにしても今から25年も‼︎ 前から使用してたとは・・
難病奇病が年々増加してるのも分かる氣がします。
食は血となり肉となる
ココロとカラダの健康
のために正しい選択を!