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統一教会は鄧小平と蒋介石が作った?

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深田萌絵 世界とITのヤバい話のメルマガより一部抜粋 https://foomii.com/00186 ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ ●安倍元首相暗殺と第三次世界大戦 安倍元首相暗殺で漁夫の利を得たのはロシアである。 その第一の要因は軍事物資と軍事技術であるということを前回のメルマガで描いた。 安倍元首相暗殺直後に、中国共産党員が取材で「統一教会は鄧小平と蒋介石が作った」ということを話してくれていた。 鄧小平との関係は定かではないが、鄧小平と同じくして青幇に加入していた蒋介石との接点は浮上する。 1954年に韓国で始まったアジア太平洋反共連盟を国際化するために、1966年に台北で世界自由民主連盟World League for Freedom and Democracyが結成された。これらには、米が反共産党団体として支援してきた反ボリシェビキ国家連合が合流している。 反ボリシェビキ国家連合は、ナチスに入っていた亡命ウクライナ人ヤロスラフ・ステツコを中心に反マルクス共産主義思想が集って結成された。 この世界自由民主連盟創設に、笹川良一統一教会なども参加していた。 戒厳令下の台湾で自由に政治組織は創設できないので、蒋介石のお墨付きであることは間違いない。そして、蒋介石が国民党の政治家だった谷正綱に主席を任じられ、終身名誉議長となっている。 世界自由民主連盟の歴代指導者は国民党から出ており、台湾前総統の馬英九も彼らのイベント参加しており、台湾政府からの支援が継続している節がある。少なくとも、馬英九時代までは続いていた。 そして、1968年に統一教会教祖文鮮明によって国際勝共連合International Federation for Victory over Communismが発足され、名誉会長に笹川良一が就任している。 どうも、この統一教会と関係する反共産党組織は、歴史的にネオナチを支援してきており、ウクライナのネオナチとも連携しているのではないかと言われている。 合同結婚でウクライナ人統一信者と結婚した日本人女性の生活がテレビで報道されたこともあり、ウクライナには統一教会の信者がそれなりにいるようだ。 ロシアが手を焼いているのは、統一教会をバックとする反共団体に支えられたウクライナのネオナチである。そして、習近平派中核の浙江財閥は、中国、北朝鮮の軍事力強化に動いており、ロシアの国家安全保障を揺るがしている。 その浙江財閥、青幇が、反共団体創設から支援にまで絡んでいるというのだ。 習近平は伝統的な共産主義思想ではなく、実のところは浙江財閥と同じくグローバリストである。 習近平の政策がグローバリスト寄り過ぎて、中国共産党内部では伝統的な共産党員が反習近平へと転じてきていた。ロシアのウクライナ侵攻で習近平が「国際協調(実質的に欧米に合わせるという意味)」という言葉を使ったことも反感を買っている。 ロシアは、旧ソとうい伝統的な共産主義者のラブロフ外相が中国国内の反習近平派となった共産党員とのつながりが強い。 こうしてみると、国民党が産み出した反共団体の敵は、中国共産党全てではなく、中国国内の伝統的な共産主義者(反習近平派)と旧ソの思想の流れを汲む共産主義者である。彼らが毛沢東を批判しても鄧小平を批判しないことが象徴的だ。 そのため、習近平は国内の共産党員の反感を買わないように、共産主義者としてロシアとの関係に配慮しつつ、国内向けに『解放軍の軍事力強化』を掲げて技術移転と兵器開発を行なってきた。そして、SM3をコピーした迎撃ミサイルを北朝鮮に配備してロシアの東部を狙おうという計画を立てていた。 ロシアは、習近平の思惑を見透かしていたのだろうか。 SM3製造に必要なレーダーチップは日本から来ている。ただし、窒化ガリウムのチップは輸出規制品なので政治家の口添えが必要だ。 だからこそ、浙江財閥が最も頼りにしていた政治家を狙ったのではないか。 安倍元首相が可愛がっていた政治家のなかには、反共ポーズが上手く、選挙に弱い政治家が多かった。そのため、旧統一教会を動員したのではないか。 ロシアからすると、旧統一教会と安倍元首相の存在はウクライナ侵攻を早期に集結させるのに邪魔だと判断されるだけの材料があった。 少なくとも、安倍元首相が暗殺されたことで、 1. 日本からの軍事技術の政治ルートに打撃を与える 2. ウクライナの極右のバックを叩く 3. 反共団体のバックにいる旧統一教会の政治力を落とす 4. 中国国内の習近平派の動きを封じる というメリットをロシアは得た。 (暗殺の真犯人は定かではない) 暗殺の場所に『奈良』を選んだのも意味があった。中国へ、レーダーチップの軍事技術流出を黙認した安倍元首相側近も同時に辞任へと追いやることができたからだ。 昨年、中国が極超音速兵器を発表する少し前、ロシアは極超音速兵器の開発情報を漏洩した専門家を拘束した。ロシアは確実に、中国浙江財閥が絡んで宇宙航空技術をロシアから、軍事用半導体技術を日本から取得したという情報を抑えたはずだ。 極超音速ミサイルの専門家を反逆罪で逮捕した後、ロシア国防省は、極超音速弾道ミサイル「キンジャル」搭載の戦闘機三機をポーランドリトアニアに接するロシアの飛び地カリーニングラードに配備した。 ガス不足、電力不足、水不足、インフレで苦闘するヨーロッパ連合をけん制する一手をロシアは打った。無論、EU諸国に極超音速ミサイルを迎撃する技術はない。 EUに残された選択肢はロシアに妥協するか、米と歩調を合わせて長期戦に挑むかの二択である。後者は、第三次世界大戦に繋がりかねない。
(後略)