失われた30年でなくて永久に失われた日本の経済になるかも知れない。
累積のGDPの損失額
このペースが続いていれば、2022年には日本のGDPは約1200兆円に達していた。これでも中国には抜かされる事になるが、差は僅かであり、人口を考えれば日本は経済超大国として突出した国であり続けた。しかし現実はまるで逆。消費税増税、社会保険料増額で国民経済は痛み、家計がボロボロ。政府は肝心な改革はせず余計な事ばかりで格差は拡大し国内の生産能力は下落の一途。賃金は上がらないどころか、むしろ実質では下落基調。官製ワーキングプアという言葉もある程だ。岸田政権、自民党では失われた30年が40,50年と重なっていき、挙句は永遠に失われるのは確実。行先はカタストロフィしかない。それを避けるには、税と貨幣の正しい知識を持つ国民を一気に増やすしかない。