tarobee8のブログ(戯言)

PC版ではこのページの右下に年月別のアーカイブのリンクがあります。スマートフォンでPC版を見るには1番下にPC版と書いてありますので、ブラウザー別の設定方法を参照ください。

ミリー統合参謀本部長が苦しい記者会見

ミリー統合参謀本部長が苦しい記者会見。

 

板東 義宣さんのフェイスブック投稿より

ロシア批判に一貫して強気だったミリー将軍・軍統合参謀本部長が一転した記者会見。
ウクライナ戦争は
「戦術的な戦闘が鈍化すれば、政治解決に向けた対話の開始もあり得る」
との見解を示した。見苦しい言葉遣いだが軍人である本部長としては精一杯だろう。記事内容を下に掲載した。
🐯さんが以前の演説で言っていたが、世の中が変わるのが市井に見えてきたら、闇側が終わる時であると。
ウクライナ戦争が停戦すれば、その入口を示唆していると言えるのではないか。
〜〜〜〜〜
米軍高官「ウクライナ、軍事的勝利は当面ない」 政治解決に期待 22-11/17/8:35配信
米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長は16日の記者会見で、ロシアのウクライナ侵攻に関して「ロシアがウクライナ全土を征服するという戦略目標を実現できる可能性はゼロに近い。ただ、ウクライナが軍事的に勝利することも当面ないだろう」と指摘した。その上で「ロシア軍は大きなダメージを受けており、政治的判断で撤退する可能性はある」と述べ、攻勢に出ているウクライナにとっては交渉の好機だとの考えを示した。
【国境近くで上がる煙、ミサイルが着弾した現場】
 ミリー氏は「防衛に関して、ウクライナは大成功を収めている。ただ、攻撃に関しては、9月以降にハリコフ州ヘルソン州(の領域奪還)で成功したが、全体から見れば小さな地域だ。ウクライナ全土の約20%を占領するロシア軍を軍事的に追い出すことは非常に難しい任務だ」と指摘した。
 一方で、「ロシア軍は、多数の兵士が死傷し、戦車や歩兵戦闘車、(高性能の)第4、5世代戦闘機、ヘリコプターを大量に失い、非常に傷を負っている。交渉は、自分が強く、相手が弱い時に望むものだ。(ウクライナの望む形での)政治的解決は可能だ」と強調した。秋の降雨でぬかるみが増える季節を迎えたことで「戦術的な戦闘が鈍化すれば、政治解決に向けた対話の開始もあり得る」との見解を示した。【毎日・ワシントン秋山信一】
〜〜〜〜〜
米軍100万人の頂点に立つミリー統合参謀本部議長が、1月6日のトランプ支持派による連邦議会議事堂乱入事件をクーデターと呼び、「トランプ氏がそそのかした違法デモは、1933年2月のドイツ国会議事堂放火事件と同じだ」と批判していたことが明らかになった直後に、激怒した🐯さんは長文のステートメントを発表し、
嘘八百もいい加減にしろ! 私はクーデターを最も起こさない人間だ」「ミリーという男は左翼過激派分子がアメリカと星条旗を攻撃するのをただ見ているだけだ」と切って捨てた。
さらに、「ミリーを統合参謀本部議長にしたのは、この私だ。マティス国防長官や前任のダンフォース統合参謀本部議長の反対を押し切ってしてやったんだ。ミリーほど国防総省で尊敬されていない人間はあまりいない」と激しく反論した。
         ○