tarobee8のブログ(戯言)

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農業政策の大転換を求む

兎に角、日本の食糧自給率を上げないと兵糧攻めされたらお終いだ。そのためには、米の生産量を上げてお米を食べるようにしよう。もちろん、他の農作物の生産も強化する必要がある。食は国家の基本である。政府は今すぐ農業政策を転換すべきである。

 

福田 竜一さんは井土ヶ谷下町にいます。フェイスブック投稿より

日本の食糧供給体制、強いては国防を考えたら、主食は米の復権一択。
このグラフは、日本の一人当たりの米の供給量を示しているが、戦後一貫して低下しているのがわかる。自分も麺類は好きなので分かるが、戦後は小麦の消費量が増え、食の多様化が進み米の消費量は減ってきた。これはGHQ米食ネガティブキャンペーンを行い、日本人の小麦消費を増やすアメリカの国策事業が大きな役割を果たしたのは周知の事であるが、日本の自主自立を回復するには、まず食糧自給を自国で賄うのが最低条件である。
単純計算すれば、米は日本農業では最効率の作物であり、米の消費量が増えるほど日本の食糧自給率は改善する。安心安全で美味しい米を学校給食や自衛官への配給のメインに据え、国民へはお米券の配布などで米の消費を増やす政策が一番効果的だろう。お米券など戦前の配給制度みたいだと批判もあろうが、日本が急激に貧困化している現状では、取り敢えずの文字通り食い扶持の提供も必要不可欠だ。お米券は政府支出で、原則として県の米を県民が食すようにすれば良いし、東京や大阪のような大都市は近隣県の米を対象にすれば良い。
打撃を受ける小麦などの生産者やメーカーには損失補償をすれば良いし、そもそも小麦は殆どが輸入であるから、むしろ国産小麦生産は奨励すべきなのだ。内外価格差も国費で埋めれば済む。自国農業の興隆は地方に雇用と資金を呼び込む最良手段の最たるものだ。
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#食糧自給率を上げよう 
#農林水産省