日本が敗戦後にエネルギー不足に喘いでいる中を当時、アメリカに逆らえなかった
政治家をさておいて、出光佐三という出光興産(当時はアポロ石油という名前
だったそうです)の社長が石油メジャーの意向に逆らってイランからの石油を輸入して、日本とイランの関係を良好な物にしました。日昇丸という船です。
今の日本の政治家が見習って欲しい人物です。
日本の原油の40%も輸入していましたが、2019年にアメリカがイランと仲良くする国は制裁すると言うので、イランからの原油の輸入を止めました。
イラン大統領の乗っていたヘリコプターが墜落して、先日は出光タンカーの
社長が乗ったタクシーが事故で大破して、亡くなりという事件が起きたばっかりです。
ホルムズ海峡が封鎖されるかも知れません。イランとコネを持つ出光興産が唯一の便りです。