tarobee8のブログ(戯言)

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ダボス会議に潜むエリートたち Part3

 

10月1日から10月3日のメール分です。

英米エリートクラブとは「ピルグリム協会(Pilgirims Sosiety)」の事です。

1902年にセシル・ローズの弟子たちが円卓会議を組織して、その後継の名前に

なったのがピルグリム協会です。最初は、イギリスがアメリカを再植民地化するために

作られてのですが、アメリカを弱体化するために途中から手段が変更になっています。

イギリスがアメリカを使い、イギリスのために、世界中で戦争を起こして、アメリカを

疲弊させるのが手段です。イギリスは体力温存のはずでした。

トランプ大統領の言うディープステートの中核に当たります。アメリカの大統領も逆らう事が出来ませんでした。が、トランプが大統領に再選して流れが変わりました。

 

金子です、こんにちは。

今日は9日間でダボス会議の真実を解説するメール講座の《第7講》です。

前号では、ダボス創設者のクラウス・シュワブについてお話ししました。

具体的には...

  • シュワブはハーバード留学時に恩師キッシンジャーと出会い、グロバ勢力の仲間入りを果たしたこと
  • 学者肌のシュワブ氏が、若干33歳で欧米の権力者が集まるダボス会議を設立することができたのはキッシンジャーと彼の所属するグロバ勢力が後ろ盾がいたからであること
  • キッシンジャーも、キッシンジャーを発掘・指導したハーバード教授のW.Y.エリオットも、そのいずれもがグローバリスト勢力のフロント機関『円卓会議』の幹部だったこと

などについて解説しました。

今日はシュワブ家がクラウスの父親の代からグロバ勢力とつながっていた事実について深堀していきます。

父オイゲンはナチスドイツと密接な会社の重役だった

クラウス・シュワブの父親オイゲン・シュワブは、スイスに生まれ、技術畑で才を発揮し、勤めていた機械メーカー(EW社)で出世を重ね、やがて重役へと昇進しました。

クラウスの父 オイゲン・シュワブ

息子のクラウスはオイゲン・シュワブの転勤先だったドイツ・ラーベンスブルクで生まれています。

オイゲンが勤務していたEW社ナチスドイツと深いビジネス関係にありました。

戦闘機の部品、火炎放射器、潜水艦のタービンなどの戦争兵器ドイツ国防軍に納入し、NSDAP国家社会主義ドイツ労働者党)から「国家社会主義モデル企業」の称号を授与されています。(米国公文書館でも確認済みの事実)

さらに、のちにEW社は戦時中に外国人労働者(ユダヤ人、ロシア人、ハンガリー人、ルーマニア人、ポーランド人)や連合軍捕虜を強制労働したことも明らかになっています。

また、EW社はナチスから核兵器製造に必要なタービンの研究開発を任されていました。

この核関連の技術は戦後に花開き、EW社に勤務時代(1967-1970)のクラウス・シュワブが南アフリカへの核兵器部品の密輸に関与していたこともわかっています。

父オイゲンの会社はナチス金塊輸送の中継地にあった

シュワブ家が親子二代に関わったEW社の暗い歴史はこれだけではありません。

オイゲン・シュワブの赴任先であるEW社の支社があるラーベンスブルクという土地は、ナチスの金塊をスイスに輸送する中継地となっていたのです。

ナチスから奪われた金塊はこのラーベンスブルクを経由し、スイスの国際決済銀行に運ばれていました。

この極秘任務を請け負っていたのがOSSアメリカの諜報機関。CIAの前身)のスイス支局で、総責任者は支局長のアレン・ダレスでした。

アレン・ダレス

アレン・ダレスはのちにCIA長官になる、グロバ陣営の中核となる人物です。

この金塊輸送に、クラウスの父オイゲン・シュワブが関係していた可能性が高いのです。

やや複雑となりますが簡潔に説明していきます。

グロバ勢力の資金がシュワブ家に流れていた

金塊はなぜラーベンスブルクを中継したのでしょうか?

理由は簡単。資金洗浄のためです。

私がそう結論づけるのは、この件を調べるなかで以下の2つの事実をつかんだためです。

1つは、グロバ勢力がラーベンスブルクを拠点に置く「有力な財閥系企業」に多額の資金を提供していたこと。

そのリストのなかには、オイゲンが経営するEW社を所有するエッシャーの名前に加え、なんとシュワブ家の名前も含まれていました。

つまり、グロバ勢力のマネーはシュワブ家にも流れていたのです。

ナチスの金塊はラーベンスブルクで洗浄されスイスへと輸送された

もう1つは、ラーベンスブルクには国際決済銀行OSS支局長アレン・ダレスの要請によって作られた商工会議所があること。

この商工会議所は金塊の洗浄と輸送のために設立された実行部隊と考えてよいでしょう。

そして、オイゲン・シュワブ(クラウスの父)はこの商工会議所の副会長だったのです。

これを単なる偶然と見る歴史家はいないでしょう。

以上2つの事実から、ナチスから奪った金塊は、ラーベンスブルクで洗浄され、スイスの国際決済銀行へと輸送されていたと考えられます。

シュワブ家は父親オイゲンの代からすでにグローバリスト陣営に組み込まれていた

ここまでの内容を簡潔に整理すると...

クラウスの父オイゲン・シュワブ、オイゲンの経営するエッシャー・ヴィス社、オイゲンが副会長を務めていた商工会議所、これらの拠点のあったラーベンスブルクという土地、そして、金塊の輸送事業を主導するグローバリスト勢力、、、これらは全て密接に結びいているということです。

当然、オイゲンの息子クラウス・シュワブも彼らの掌握下にあったと考えるのが自然です。

つまり、シュワブ一家は親子二代に渡り、グローバリスト勢力と強い結びつきがあったということです。

前号で、クラウス・シュワブは留学先のハーバードで恩師キッシンジャーと出会い、グロバ勢力の仲間入りを果たしたことをお話ししましたが、この二人の出会いは偶然などではありませんでした。

シュワブ家は父親オイゲンの代からすでにグローバリスト陣営に組み込まれていたのです。

金子です、こんにちは。

今日は9日間でダボス会議の真実を解説するメール講座の《第8講》です。

前号では、ダボス創設者クラウス・シュワブの父親とグローバリスト勢力とのつながりについてお話ししました。

具体的には...

  • クラウス・シュワブの父オイゲンはナチスドイツと密接な会社の重役だったこと
  • オイゲンの会社はナチスから奪った金塊を洗浄し、国際決済銀行のあるスイスまで輸送する中継地にあったこと
  • グロバ勢力の秘密の金塊輸送事業にオイゲン・シュワブも関係していた可能性が高いこと

などをお話ししました。

今日は、シュワブ家の出自の謎について迫ります。

ネット上には、クラウス・シュワブは「ロスチャイルド家」なのではないかという情報が散見されます。

もし本当なら、彼が33歳の若さで欧米のエリートらが集う会員制組織を爆誕させることができ、数えきれないほどの学位や勲章を獲得できたことも納得ができるというものです。

そこでくまなくリサーチをかけることにしました。

公式情報でシュワブ母とされる人物は偽物だった

公式情報によると、クラウスの母親の名前は「エリカ・エプレヒト」となっています。

そこで複数の家系図サイトでこの人物を検索してみました。

※Family Search

するとどうでしょう。この人物の子どもは一人で、名前は「ウルス・レイナー・シュワブ」となっています。

クラウスの名前はありませんでした。つまり、公式情報で母親とされている「エリカ・エプレヒト」はクラウスの母ではないということです。

クラウスの実母は他にいる

調べていくと、クラウスの実母は他にいるという情報が見つかりました。「エマ・ギゼラ・キリアン」という女性です。しかし、この女性の家系図を調べても、やはりクラウスの名前は記載がありませんでした。

 

クラウスの本当の母親はいったい誰なのでしょうね。

少なくとも公開されている情報は信ぴょう性が極めて低いことがわかってきました。

さらにリサーチを進めていくと、クラウスの実の母親は「ロスチャイルド家」の人間という情報や次のような家系図が出てきました。

クラウス・シュワブの不思議な家系図

 

この家系図では、クラウスの実母は『マリアンヌ』という女性でロスチャイルド家』からシュワブ家に嫁いだことになっています。

そして、クラウスの実父とされているのが『フレッド・シュワブ』という人物。

調べていくとマリアンヌもフレッドも実在する人物であること、マリアンヌは確かにロスチャイルド家の生まれであることがわかりました。

ここで興味深いのは、公式情報でクラウス・シュワブの父親とされるオイゲン・シュワブの顔よりも、フレッド・シュワブの顔のほうが明らかにクラウスに似ていることです。

 

クラウス・シュワブはロスチャイルド血縁説は本当か

ただ、いくら調べてもクラウス・シュワブがフレッドとマリアンヌの子どもであるという情報までは見つけることができませんでした。

とはいっても、上述のとおり、公式情報で実母とされる人物の家系図に、クラウスの名前がありませんから、公式情報の真偽も同様に怪しいのです。

つまり、クラウス・シュワブがロスチャイルドの血縁である可能性は依然として残っているということです。

仮にロスチャイルド血縁でなかったとしても、前号でも見てきたように、シュワブ家はクラウスの父オイゲンの代から、グローバリスト勢力の中枢メンバー(のちのCIA長官アレン・ダレス)、さらには彼の所属する「英米エリートクラブ」と深いつながりがあったことがわかっています。

CIA長官アレン・ダレス

シュワブ一族は、親子二代に渡って、グロバ勢力に取り込まれているということです。

ちなみに、上述のグローバリスト「アレン・ダレス」が中核メンバーとして所属していた英米エリートクラブ』は、ダボス会議やローマクラブ、CFRを掌握していた『円卓会議』のさらに上位に位置する組織で、グローバリストのなかでも極めて上位に属する有力者だけが参加することを許された秘匿性の高い会員制クラブです。

私はこの組織について1年ほどリサーチを続けてきましたが、日本語で解説された書籍やサイトはほとんど見つけることができませんでした。

次号では、この日本語の情報がほぼない謎に満ちたエリート組織についてお話ししますね。

金子です、こんにちは。

今日は9日間でダボス会議の真実を解説するメール講座の《第9講》です。

前号では、ダボス創設者クラウス・シュワブの出自の謎についてお話ししました。

具体的には...

  • 公式情報シュワブの実母とされる人物について家系図を調べてもシュワブの名前が記載されていない、つまり虚偽情報であること
  • シュワブにはロスチャイルド家の血が流れているという説があり、確証に至る証拠は探し出せていないもののその可能性はまだ残っていること
  • 彼がロスチャイルドでなかったとしても、父オイゲンの代からグローバリスト勢力の幹部メンバーとの接点がある、つまり、シュワブ家は親子二代の「グロバ代理人」であること

などをお話ししました。

また、前号の最後では、クラウス・シュワブの父親のボスである「アレン・ダレス」が中核メンバーとして所属していた英米エリートクラブ』についても触れています。

私はこの組織について1年ほどリサーチを続けてきましたが、日本語で解説された書籍やサイトはほとんど見つけることができませんでした。

今日は、この日本語の情報がほぼない謎に満ちたエリート組織についてお話ししますね。

グローバリスト上位組織『英米エリートクラブ』とは何か?

この英米エリートクラブは、20世紀の初めにロンドンで誕生しています。

この組織は、これまで紹介してきたローマクラブダボス会議、そして、アメリカの陰の政府として知られる外交問題評議会(CFR)』などのグロバ実行部隊統括する『円卓会議』ほぼ同時期に作られており、その意味でこの2つの団体はファミリー組織と言ってよいでしょう。

しかし、この英米エリートコミュニティは、『円卓会議』のさらに上位に位置する組織で、グローバリストのなかでも極めて上位に属する有力者だけが参加することを許された秘匿性の高い会員制クラブなのです。

英米エリートクラブ』の設立に動いたメンバー

ここで『円卓会議』が作られた背景について補足しておきますね。

すでに私のメールマガジンでも書いてきたように、この『円卓会議』というグローバリスト集団は、ダイヤモンド事業で巨富を築いた英国系グローバリストであるセシル・ローズとその愛弟子であるミルナー卿によって設立されています。

ダイヤモンド王セシル・ローズ

設立当初の彼らの目的はこのメール講座の2回目でお話ししたように、大英帝国の復興とアメリカの再統合」でした。

上記の目的を実現するために、CFRやダボス会議、ローマクラブ、RIIA、三極委員会などの数々のフロント組織(実行部隊)が作られたことはすでにお話ししたとおりです。

そして、上述の英米エリートクラブ』の設立に動いたメンバーを調べていくと、ある事実が浮かび上がってきます。

彼らの多くは『円卓会議』という大英帝国復興運動の源流であり、生みの親でもあるセシル・ローズを熱狂的に信奉する、彼の弟子たちなのです。

英米エリートクラブ』の目的

この熱心な弟子たちは、『アングロサクソンによる世界覇権の実現』というセシル・ローズが残した遺言的熱狂を受け継いでいました。

したがって、彼らによって設立された『英米エリートクラブ』の根底に流れる(当初の)目的もまたアングロサクソンによる世界覇権とアメリカの再統合」でした。(この目的はのちに世界政府の樹立へと拡大修正されます。)

100年以上も前に設立されたこのエリート結社は、現在も存続しています。

グローバリストのなかでも上位ランクに属する人間たちが集う、この英米エリートコミュニティのメンバーの肩書きを見ると、ホワイトハウス高官、駐英米大使、大学学長、メディアオーナー、CIA長官、ウォール街やシティを実質所有する投資銀行の一群(ロスチャイルド、ロックフェラー、ブラックロック等)など、錚々たるものがあります。

英米エリートクラブ』の主要メンバー

ヘンリー・キッシンジャーニクソン・フォード政権の国務長官)やデイヴィッド・ロックフェラー(三極委員会の創設者)、ネルソン・オルドリッチ(米連邦準備銀行の設立を主導アレン・ダレス(CIA長官でクラウス・シュワブの父のボスでもあった人物)といったグローバリストの有力者は、いずれもこの英米エリートクラブの主要メンバーでした。

デイヴィッド・ロックフェラー

キッシンジャーがハーバードの国際セミナーに参加していたクラウス・シュワブをスカウトし、ダボス会議設立の後ろ盾となって彼を全面的に支援していたことはすでに触れましたが、そのキッシンジャーは『英米エリートクラブ』の会員だったということです。

ダボス設立を指示したのは『英米エリートクラブ』

そう、つまり、ダボス会議という欧米のエリート階級の人間を一同に集める経済会議の設立を指示したのは、この『英米エリートクラブ』だったと言ってもよいでしょう。

結論。ダボスとはいったい何なのでしょか?答えとしてはいたって単純。

「グローバリストの上位層に位置するトップオブエリートたちが協議し、合意に至ったアジェンダ(計画)を、世界全体で実行レベルに落とし込んでいくために設けられた『グローバリスト勢力最前線の実働部隊』

これが世界経済フォーラムダボス)の本質ということです。

では、ダボスが提唱するグレート・リセットとは何でしょうか?

グローバリストの最上位にいる人間たちが掲げる究極の『グローバリズム』の実現です。

グローバリズムとはすでに書いたように、

国の概念がなくなり、人・物・カネが自由に行き交う世界が実現し、一部の選ばれた特権階級によって全世界が運用されている状態」を究極の理想に掲げるイデオロギー(政治的思想・価値観)です。

一言に集約すれば、「世界の共産化と単一政府の樹立」と言ってよいでしょう。

ダボス会議の実態を深堀解説するメール講座はこれで以上となりますが、いかがでしたでしょうか?新しい発見や気づきにつながっているようでしたら幸いです。

それでは、次回、まとめとしておまけの最終回をお届けしますので、ぜひお読みくださいね。