私は四毒抜きに成功しましたが、ナッツ類や時には天然のハチミツも食べています。
海外に行けば小麦粉で作ったパンを食べざるを得ません。ライムギパンなら
大丈夫です。
厳密すぎるのも体に悪いです。それでも、理想的な食材選びは難しいです。
それが出来ない方は四毒抜きにするか、無視するかすればいいのです。
別に強制でもありません。
過ぎたるは及ばざるが如し。
植物油を使い回すのは絶対にやめてくださいね。油が酸化するし、トランス脂肪酸に
化学変化します。認知症の原因にもなります。母が白砂糖と小麦粉とサラダオイル
と植物油の使いまわしが酷くて認知症になり、苦労しました。介護してみた人でないと
分かりません。最後は自分では何もできなくなります。肉体的な介護も必要になります。兄弟や家族がたくさんいても介護する人は1人で孤立します。
北川 高嗣さんのフェイスブック投稿より
2時間 ·
4毒(四毒抜き)が大流行りだ。
誰が言い始めたのか知らぬが、ヨシリンという人らしい。
4毒というのは、小麦と油と牛乳と砂糖なので、ここに来ている人たちには、さほどの違和感はないのかも知れない。
しかし、なんだかなー、と思わないでもない。
これをぶった斬った人がいる。
岡本御大だ。(自然農のTop Curator。お金を儲けようとしないのが玉に瑕。)
ここに謹んで、要旨と概要を魚拓しておく。
🔲要旨:
「ポイントは消費者リテラシーではなく、
生産者リテラシー。」
🔲概要:(圧縮率は1/3程度)
「
「四毒という話」
四毒抜きという言葉を良く聞くが違和感を覚えて。
四毒「小麦、植物油、乳製品、甘いもの」を抜くことで不定愁訴的な病だけでなく、原因がはっきりしている病も抑えられる食事法ということ。
つまらない食事だなぁと、個人的には思う。
《小麦》はグルテンが腸内で悪さするという。
確かに小麦のグルテンは他にはあまり存在しない特殊なタンパク質であり、難消化性で、腸内環境を悪化させて様々な病気を引き起こす。
ただ、1万5千年前から栽培されていた小麦。諸外国では主食ですらある。日本では、弥生時代から存在していて、栽培もしていた。
一般的に言われる日本人の7割がグルテン不耐症なら、なぜそんなものをそんな時代から栽培していたのだろうか。
グルテンが身体に合わないとなってきたのは、実は近年ではないか。小麦の品種改良によりグルテン過敏症の発症原因であるグリアジンの量が40倍に増えたのがその理由。
なんでも、便利に簡単にと進化させると、だいたい身体に悪いものに変わっていく。
僕はパン屋を開業していた時期があるが。無農薬で栽培した古代小麦のパンならば問題が起きなくなる例は沢山あった。
つまり、品種改良や栽培方法が問題ということなのだから、除外ではなく選択のほうが大事と言う話。
《植物性油》脂はと言うと、リノール酸(オメガ6系脂肪酸)が問題となっている。それと熱による酸化。
リノール酸は体内で生成はできないし、身体には必要な必須脂肪酸でもある。問題となるのは過剰摂取ではなかろうか。
油の使いすぎ(笑)。そもそも日本の伝統的な料理は油をそんなに使わない。使うとしたら天ぷらだろうけど、あれはポルトガルから伝わった嗜好品。本来、たまに食べるもの。
日本が縄文時代から栽培していたのはエゴマである。エゴマは油として使われていた。これも除外ではなく、選択が大事。
《乳製品》ガゼインが問題と言う。これに関しても理解できる。
α-カゼイン、β-ガゼイン、Κ-ガゼインのうち、人間の乳には少ないα-ガゼインが多過ぎるのが問題。
カゼインは単体で存在するわけではなく、カルシウム−カゼイン−リン酸複合体の形で存在していて安定しているが、確かに消化は難しいし、腸には良くない。
牛乳を直接飲むのは確かに不耐性もあり問題があるのは分かるが、なぜバターまで敵にするのか。
バターにはカゼインはほとんど含まれてはいない。
問題と思うのは飼育方法である。成長ホルモン、抗生物質、ワクチン。理由を作れればなんでもありだ。
カゼインが悪いとか言う話をする前に、これも除外ではなく選択。
《甘いもの》食べた後のグルカゴンやコルチゾールによる血糖値の急上昇の話と、血糖値を下げるインスリンが問題。
それからドーパミンもある。躁鬱の原因となるし、甘いものを食べ続けると、確かに誰でも心や身体に問題が起きる。
ただこれも選択の話。白砂糖や遺伝子組換えの果糖ブドウ糖液糖などの直接糖を摂りすぎれば毒に決まっている。
普段からストレスの多い暮らし方をしているから甘いものを欲するのであり、甘いものを断つとストレスが増えるばかりだ。
暮らし方、生き方を見直さずして、直接糖をやめて健康になろうという時点で、悪循環が始まってしまう。
見直すべきは暮らし方であり、食事の内容である。
そして甘いものを欲するなら、GI値の低い黒砂糖や味醂を使えばいい。それらを使わずにただ甘いものを避けようとするから、心の奥底で悲鳴をあげてしまうのである。
何事もほどほどにと考えるべき。
四毒抜きだけ伝わって広がってるのが心地悪い。(よしりんが嫌いなの?)
できるだけ自然に、できるだけ美味しく、できるだけ安全に飼育し、栽培しようとしている人たちまで、その煽りを食っている。
改善して欲しいのは、消費者側の食ではない。食を供給する生産側である。
」
Fully Shared from Y. Okamoto, an all-the-time top curator.
《写真》ヨシリンのYou Tube を見て、四毒抜きを始めたお調子者のインスタ。
#今日の献立#ワンプレート
◇五穀米ごはん
◇鶏肉野菜炒め(鶏の油はOK)
◇スクランブルエッグ
◇味噌汁 重ね煮の野菜(椎茸・玉ねぎ・人参)
◇茹でジャガイモ
「ご飯とお味噌汁と、焼き魚、ぬかみそ生活に変えて1ヶ月。健康診断で、3.5kg体重が減っていてビックリ🫢‼️
良いと思ってオリーブ油や亜麻仁油をバシャバシャかけていたのが😰怖いな
この1ヶ月、すっかり油抜きをしたのに何故か肌はしっとり。リップも不要に。
これから四毒抜きで起きた体調の変化なども記録します。
健康で長生きしたいですね〜
」
*お調子者:
「健康診断」で、体重が3.5Kg減ったことを知る。
なんて奴だ。
