ウクライナでは、ロシア語を話す住民への迫害が酷くて、プーチンがロシア語を話す住民の住んでいる地方をロシアに住民投票でロシアに帰属する事を決定しました。日本では全く報道されません。
飯田 耕司さんのフェイスブック投稿より
【NHKが報じないウクライナ・其の一（1/18）】
【キエフからドンバス】
─8年間、斯うした人々の声を聞くべきだと言う度、「プロパガンダ」と言われて来ました。私達は「プロパガンダの実行者」と呼ばれて来たのです。でも、斯うして市井の人々と話をすると、彼等の声は未だに届いていない事が良く判ります。
何故、私達の声を聞かないのでしょう？私達は、他の人達より劣っているのでしょうか？答えが見つかりません。
─今、ウクライナはドンバスが戻って来ると確信しています。其れに就いてどう思いますか？
（女性）神よ！そんな事は起きないで欲しい！
（別の女性）嫌だ！ウクライナに戻りたくない。
（もう一人の女性）何の為に私達を戻らせたいの？私達は生きたいの。私達を野垂れ死にさせないで！
（別の女性）絶対に嫌。私達はドンバスで生きていたい！
（別の女性）ウクライナの現体制では、私達は生きられない。ソ連の下で人々が一つに成っていた以前の様なウクライナなら、みんな大賛成だと思うけど、こんなに酷くばらばらの状態では、戻る必要なんか無い！
─ドネツクのメディアのデータによると、紛争が始まってから480人の市民が亡くなっています。その中23人が子供です。
《病院にて》
─最も多いのはどのような傷を負った患者ですか？
（医師）一般的には頭蓋骨損傷と脳挫傷ですね。四肢や胴体への深い傷を負ったケースもあります。そうした患者がほとんどです。しかし、状況が最も深刻だった時の事は決して忘れられません。マリウポリやヴォルノヴァハで戦闘があった時の事です。
20から40人の負傷兵が運び込まれた後、傷付いた市民達が運ばれて来ました。瓦礫の中から見つかった人達で、彼等は数日間、生き埋めに成っていたのです。色々な傷を負っていて、新しい傷ではありませんでした。
