世界中は長年にわたり、極少数のエリートたちよってウソ、偽りの情報を信じ込ませて支配してきました。それが終わりを迎えようとしています。
Chihiro Sato-Schuhさんのフェイスブック投稿より
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【陰謀論者が陰謀を暴くとき】
司法家のカッシュ・パテルが、次期トランプ政権でFBI長官に指名されたそうだ。これは、ロバート・ケネディ・ジュニアが保健福祉省長官に指名されたのと、同じくらいの衝撃だと言われている。
それというのも、カッシュ・パテルは昨年「政府ギャング Goverment Gangster」という本を出版していて、その中で、ディープステートと呼ばれている、アメリカの政治を影で動かしているエリート組織が、どのようにして政府機関に工作員を送り込んで、腐敗や犯罪を隠蔽しているかを暴いているというのだ。
パテルは、FBIの機密部門が悪の巣窟だということを言っている。ここで政府の腐敗や選挙操作についての資料が、すべて機密文書として隠蔽されているという。エプシュタイン島の訪問者リスト、ケネディ暗殺事件や911の資料など、隠されている資料をすべて公開するべきだと、彼は言っている。
ジョン・F・ケネディ大統領は、キューバ危機を平和的に解決してしまい、キューバから米軍を撤退させたので、暗殺されたのだと言われている。ディープステートは、アメリカが絶えず戦争して、軍産複合体に巨額の税金が流れていくように政府を操作しているのだ。そのため、紛争を平和的に解決しようとする政権ができないように選挙操作したり、政治家を暗殺したり、911みたいな大掛かりな偽旗作戦を行ったりしている。
そうしたことに、アメリカの諜報機関やFBIみたいな機関が関わっているというのだ。そして、それを隠蔽しているのも、こうした政府機関だ。カッシュ・パテルは、FBIからこうした腐敗した部分を一掃すると言っている。
あるインタビューで、彼は第一日目にワシントンDCにあるFBI本部のフーヴァー・ビルディングを閉めて、2日目にはディープステート博物館としてオープンする、と言っていた。そして、7000人ほどいる従業員をすべてアメリカのいたるところに送って、麻薬取引や暴力団などの犯罪を取り締まらせるのだと。本部に7000人も必要ないのだから、普通の警官として働くべきなのだと。
つまるところ、ワシントンDCのFBI本部で、あらゆる政府犯罪やその隠蔽が行われていたということらしい。そしてそのために、巨額の税金が使われてもいたのだ。
パテルは、2016年の大統領選挙にロシアが介入していたという疑惑の弁護に関わっていたし、2022年にFBIがフロリダのトランプ邸を家宅捜索して、文書を没収した事件でも弁護を行っている。だから、FBIなど捜査機関がどのように腐敗しているかも、よく知っているのだ。証拠もないのに疑惑を作り出したり、証拠を捏造したりすることも、こうした腐敗した捜査機関の仕事なのだ。
彼はまた、ディープステートは政府だけでなくメディアにも入り込んでいて、嘘をばら撒き、選挙操作に協力している、と言っている。次期FBI長官として、パテルはメディアのこうした犯罪も捜査することになるようだ。
ロバート・ケネディ・ジュニアが保健福祉省長官に指名されたときは、これで製薬ロビーの犯罪が暴かれることが確実になり、製薬会社の株が軒並み下がった。トランプが大統領就任する前にもう、政権チームは活動を始めているようなものだ。世界はすでに次の時代に合わせて変化し始めている。
つまるところ、アメリカの政府機関は、巨大な腐敗の構造を支えるために存在していた部分が大きくて、そのために相当な部分の国家予算が使われてもいたわけだ。ロバート・ケネディ・ジュニアは、保健機関を大幅に整理することになるだろうし、カッシュ・パテルは、捜査機関の腐敗した部分を削り落として、本当に治安を保つための機関に変えることになる。これまでは、政府にギャングが入り込んで、政府が犯罪組織みたいになっていたわけなのだから、アメリカの治安が悪かったのも当然のことだ。これですべては徐々にあるべき姿に戻っていくことになるのだろう。
ロバート・ケネディ・ジュニアのことでも、陰謀論者が保健福祉省長官になったらアメリカの健康状態は破滅的になる、と主流メディアでは言われているし、そのように信じている人たちも少なくはないらしい。カッシュ・パテルについても、同じようなことが言われているようだ。しかし同時に、これまでメディアが陰謀論と言っていたことが、現実にある陰謀だったことが、一般の人にも徐々に知れ渡るようになっていっている。陰謀論者と言われる人たちこそが、真実を語る人たちだったことが、知られていっている。
革命が起きたときには、それまで逆賊とされていた人たちが、レジスタンスの英雄として政治の表に出てくる。これまで陰謀論者と言われていたような人たちが、次々と政治の要職に指名されていくのは、それを連想させる。世界が本当に変わっていくときというのは、そうしたものなのだ。