トランプ大統領のアイアンドームを作れは、ミサイルからの攻撃から守るためでなくて、アメリカの中のアメリカの敵からの攻撃から守るためのもののようです。
具体的には、人工ハリケーンや人工地震や化学物質を含んだ人工雪やケムトレイルやDEW(指向性エネルギー兵器)などから国民を守るためのようです。
Chihiro Sato-Schuhさんのフェイスブック投稿より
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【アメリカのアイアンドーム】
先週の月曜日にトランプがアメリカ大統領に就任してから、矢継ぎ早にいろいろなことが起こっていて、ほとんど追い切れないくらいなのだけれど、それで世界は確実に解放されていっているのを感じる。もっとも、トランプがやることは、意図的に悪く解釈されて報道されていたりもするし、意図的でなくても、真意が読み取りにくいので、悪く受け取られることも多い。いずれにしても、矢継ぎ早に変わっていくので、良くも悪くも戦々恐々としている人たちがたくさんいるのだと思う。
就任から一週間後の27日に、トランプはアメリカにもイスラエルのアイアンドームのようなものを作れという大統領令を出した。これもまた、実に真意がつかみにくい話だ。
ここのところの中東での紛争の流れを追っていた人ならば誰でも知っていると思うけれど、イスラエルのアイアンドームは、イランのミサイル攻撃には、何の効果もなかった。世界一の対空迎撃システムを備えているというイスラエルの空軍基地も、難なくミサイル攻撃されてしまった。ウクライナに送られたパトリオットシステムも、ロシア空軍に難なく破壊されている。
その上、軍事専門家たちは、アメリカの国土が外国からミサイル攻撃を受ける可能性はほとんどないと言っている。そのために高価なアイアンドームを常備する必要など、まるでないように思える。ロシアや中国、イラン、北朝鮮からの弾道ミサイル攻撃に備えるという話になってはいるのだけれど、ロシアも中国もイランも北朝鮮も、アメリカがミサイル攻撃したりしなければ、アメリカ本土にミサイルを撃ち込んでくることなどはない。このことは、ここ数年の国際紛争の真実を追ってきた人ならば、まったくはっきりとした事実として、わかると思う。
それなのに、何故トランプはアイアンドームを作れと言うのだろうか? ここで多くのメディアは、トランプはやっぱり頭がおかしいのだろう、というのだと思うし、軍事アナリストみたいな人たちも、トランプは状況がわかっていないのじゃないかと言っていたりする。だけど、トランプが本当に状況を把握していないということが、あり得るだろうか?
もともとトランプは、ペンタゴンの中の改革派みたいなグループに担ぎ出されて、大統領に立候補したのだ。つまり、ペンタゴンが「アメリカの中のアメリカの敵」のような存在になっていることを、よくよく知っていて、それを何とかして変えようという人たちに支援されて出てきた人だったのだ。そのトランプが、アメリカの軍事の状況をわかっていないはずはない。たとえトランプ個人は知らなかったとしても、軍事の内部事情にくわしい人たちを素通りしてこうした大統領令が出されるはずはないと思う。
アイアンドームの大統領令をよくよく読んでみると、「弾道ミサイル、超音速ミサイルその他の次世代兵器の空からの攻撃からアメリカ国民を守るため」と書いてある。次世代兵器といったら、ロシアのオレシュニックのようなものを言っているように思える。しかし、アメリカの国民が本当にさらされている「次世代兵器の空からの攻撃」といったら、むしろ気象兵器や人工地震、ケムトレイルのような生物化学兵器、あるいは指向性エネルギー兵器などの方だと思う。
面白いことに、どこから来る攻撃を防ぐべきなのかについては、中国とかロシアとかいうことは書いていなくて、peer, near peer and rogue adversaries 「仲間、仲間に近いもの、悪党の敵」からの攻撃と書いてある。ということはつまり、攻撃はいわゆるアメリカの敵国からだけではなくて、仲間内からも来る、ということになる。少なくとも、そういう攻撃を想定した防御システムを作れという話なのだ。
ここ数年、アメリカは異常に破壊的なハリケーンが頻発したり、洪水や猛吹雪、山火事や地震など、災害が異常に増えていた。ハリケーンが普通ならあり得ないような動き方をしたり、自然の雪ではないケミカルなものが入った雪が降ってきたり、山火事での焼け方がレーザーのようなもので焼いたような不自然さがあったりした。地震の波形が自然のものではないということも言われていた。
ペンタゴンには、国防高等研究計画局(DARPA)という部署があって、そこでありとある未来的な兵器を開発してきたのだ。これは、ソ連が世界初の人工衛星スプートニクを打ち上げたことで、アメリカ人の多くが大ショックを受けたことから、1957年に作られた機関だった。ここでどのような兵器を開発しているのかは、機密扱いになっていて、表に出てこないのだけれど、人工地震や気象操作の技術は、60年代から研究されていたらしい。それが、70年代頃からまるきり報道されなくなり、そんなものは妄想だみたいに言われるようになっていったのだ。そして、それと同時に、自然のものとは思えない自然災害が増えていった。
国防長官がバイデン政権のロイド・オースティンからトランプ政権のピート・ヘグセスに変わったその日に、トランプは軍隊に関するいくつかの大統領令を出した。その一つがアイアンドームを作れというもの、もう一つが、米軍でDEI(多様性・公平性・包括性)政策を廃止して、人種や性別その他で差別したり優先したりするのを止め、能力に応じて役職に就けること、それから、コロナワクチン拒否で解雇された人々を復職させ、解雇されていた期間の給料を賠償することの3つだった。
DEI廃止についての大統領令では、DEI政策は人種差別だとはっきり言っている。機会均等ということで、女性やトランスジェンダー、同性愛者などが、能力とは関係なく優先的に役職に就けられるので、普通の男、普通の女は、いくら能力があっても役職に就けないというような状況ができることになる。ロサンジェルスの火事のことでは、性的マイノリティーの権利にしか興味がないレズビアンの女性が消防署長に就けられていて、話題になっていたけれど、軍隊で性的マイノリティーが優先されるという状況は、アメリカの軍隊を弱くするための策のようでもある。
軍隊を、アメリカの敵から解放して、本当に国民を守るためのものにするということなのだと思う。トランプは、新しい国防長官が就任する前にもう、大統領権限で軍隊を出動させていたけれど、その一つは南の国境を守ること、そしてカリフォルニア州の水路を開いて、ロサンジェルスに十分な水が流れるようにすることだった。どちらも、内部の敵からアメリカ国民を守るようなことだ。
ロサンジェルスの火事にしても、ノース・キャロライナのハリケーンにしても、「仲間からの空からの次世代兵器による攻撃」である可能性が大きいのだ。これからアメリカで作られるアイアンドームは、衛星からの情報も使ったものになるということで、おそらくはロシアで使っているような、電磁波シールドのようなものも含まれるのだろう。無線で誘導するミサイルやドローンを狂わせて落とすシステムだ。
こうしたアイアンドームでは、イランの弾道ミサイルもロシアの超音速ミサイルも迎撃することはできない。しかし、気象兵器や人工地震、ケムトレイルやドローンによる攻撃などを察知して、妨害することはできる。これまでもアメリカは、つねにこうした攻撃にさらされてきたわけなのだから。これはつまり、アメリカの軍隊がようやく解放されて、本当にアメリカの人々を「敵の攻撃」から守ることができるようなものにするということのように、私には思える。