WHOによって、正常血圧は 収縮期血圧(上の方の)130mmHg以下、各調気血圧(下の方)80mmHg以下に改悪されました。本来あるべき正常血圧は、収縮期血圧(上の方)が年齢+90mmHgです。年齢と共に血管は固くなって行くので、血液を抹消まで十分に行きわたらさせるためには年齢と共に血圧も上昇して行くのが正常です。
ただしm収縮期血圧(上の方の血圧)が200を超えると危険(脳内出血などを引き起こす)ですので、年齢+90の範囲内での血圧であれば、治療は必要ありません。低すぎる血圧(低血圧)は逆に治療が必要です。収縮期血圧が100または90以下の場合は、抹消案で充分な血圧が行きわたりませんので、色々と障害が出ます。酸欠にもなりますし、脳の酸欠にもなります。全ての臓器に十分な血液(栄養)が行きわたらずに障害が起きます。また脳梗塞や心筋梗塞は低血圧の時に起きやすいのです。また体中の至る所で血栓が生じやすいです。
50才や60才くらいで、130/80mmHg以下の人はやや低血圧気味です。トクホのCM通りにトクホを飲んで血圧を下げていると、様々な症状が出てきます。医療機関も最近は信用鳴りません。WHOの高血圧の定義の変更のお陰で高血圧の患者さんが増えてお金儲けに慣れてしまって、本気でその人に合った治療をしてくれない可能性が高いです。これくらいの血圧で降圧剤を処方する医師は藪医者です。
また血圧計でも何分間もかけて、ゆっくりとじっくりと測定するタイプのがありますが、あれは人によっては実際の血圧よりも100以上高い値が出る事がありますので、そういう血圧計で高くて普通の血圧計では高くない場合は、その血圧計は使わないで下さい。間違ったデータを基に治療?するとある時ぶっ倒れるかもね。車の運転中に血圧が下がり過ぎて意識を失い大事故に繋がる事もあり得ます。