斉藤 一治さんのフェイスブック投稿より
アメリカのドルは、1971年のニクション・ショック移行、金とのリンクが無くなり、単なる紙屑となりました。
FRBが勝手に印刷し「世界唯一の基軸通貨」として、FRBは膨大な利益を貪っていました。
唯一の侵略国家・アメリカは、次々に他国を侵略して、その国の通貨を極過少評価して、その国を植民地化してきました。
イラクのディナール、ベトナムのドンなどです。
南アフリカはイギリス連邦でイギリスの実質的な植民地ですがBRICSに加盟しました。
《BRICS主要国》
ブラジル
ロシア
中国
インド
南アフリカ
【BRICS加盟申請国】
は23ヶ国ありました。
そして、このBRICSサミットでは６カ国を新しく加えることが決定されました。
エジプト、エチオピア、イラン、サウジアラビア、アラブ首長国連邦、それにアルゼンチンが、２０２４年１月１日から正式に加盟することになりました。
これにより、BRICS加盟国は世界の人口の４６％を占め、ほぼ世界の半数になりました。
そしてさらにすごいのは、BRICSは世界石油産出量の８０％を占めることになりました。
世界の石油取引の90%がドル（ペトロダラー）で行われていましたが、石油取引でドルが締め出されることが決定的になりました。
FRBが作り出してきたドル信用が失墜です。
ドルは世界の基軸通貨ではなくなりました。
これは歴史転換の大事件です✨
BRICSはGDPでは、すでにG7を追い越していましたが、さらなる格差が生まれていくことが決定的になりました。
BRICSは、それぞれが主権を持った多極ネットワーク型の構造です。
一極世界はボス・アメリカの一言ですべてが動きます。
あらゆる状況で柔軟さに欠けて圧倒的に弱いのです。
多極ネットワークのBRICSでは、共通通貨を使わなくてもお咎めなし。
BRICS共通通貨でなければ自国通貨を使います。
インドのように、結果的にはドルをボイコットしているので、これでもいいんです。
多極ネットワーク構造とピラミッド組織構造がまともに戦ったら圧倒的に多極ネットワーク構造が勝つようになっています。
それぞれの意思で動くって強いです。
時代の流れは一氣に脱ドルです。
さらにはイギリスや日本など、アメリカ国債を多く保有する国がBRICSの裏方として後押ししています。
イラクのディナール、ベトナムのドンなどは正常な通貨価値に戻ります。
これは唯一の侵略国家アメリカの終焉です。
世界各国が物理的に豊かになります。
豊かさは物理的だけでありせん。
利他の心を持つ人だけが、眞の幸せであり続けます。
