tarobee8のブログ(戯言)

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日本人だけが知らなかった安倍晋三の真実

安倍晋三は日本では誤解されている。

山中泉さんのフェイスブック投稿より

山中泉さんは西村 幸祐さんと一緒にいます。

10時間 
9月26日に出版され、即アマゾンベストセラー1位にランクインし重版も決まった西村幸祐氏による『日本人だけが知らなかった「安倍晋三」の真実』が届きました。
 巻末に、安倍元総理暗殺後、西村さんからすぐにシカゴまで電話をいただき数時間のインタビューを受け、アメリカでの第一報の大手、地方メディアの報道の扱い、その後死亡ニュースが流れた時のメディアの扱い、世界の要人からの弔意の順番、トランプは真っ先にシンゾーへの極めて心のこもった哀悼の弔意などを発表したことなどの話をしました。
その私へのインタビューが巻末に30ページ割いて掲載されています。
まず第一に、この本は、単純な安倍晋三礼讃本では全くない。
安倍氏の生前の特に外交面における海外ので高い評価を数多くの例証や各国の首脳の言葉を引きながら検証している。
西村さんは、生前安倍さんと親交があり、様々な局面でアドバイスもされていたようで、その中からの興味深い安倍さんのコメントもある。
例えば、安倍氏が西村さんに対して
安倍氏オバマ大統領のことを、「ビジネスライクで感情の入り込む余地のない人だ』というくだりがある。
これなどは、私が安倍・オバマ会談や、何度か行われていた首脳会談を見ていただけでなく、オバマという人がどのような人間かという自分なりの視点を裏付けるもので、なるほどと思った次第である。
私は安倍さんのファンだったわけでなく、彼の行ってきた政策に対しても特に経済政策に関しては極めて批判的な立場だった。
しかし、死後欧米での彼の外交に関するリーダーシップは優れたものだったという評価は紛れもない事実である。私が直接欧米の主要メディアで見聞きしただけでも、彼の主導した”インド太平洋パートナーシップ”の活字などは、ほぼ全てのメディアで登場していたからだ。
この本の最も優れた点だと考えるのは、日本マスコミの事実を事実と報道せず、彼らが行う”報道”という仮面を被って、意図的に彼らが作り上げたいイメージを大衆に洗脳する行為への批判である。
これは、この数年間、コロナ騒動、ワク騒動、ウク報道でも遺憾無く発揮され、大多数のテレビと新聞報道を全て真実だとまだ信じている無知な大衆をいつまでも操作している事実につながる。
このマスコミの大衆操作によって、いまだ多くの人が安倍さんをひどい人間であると断罪していると私は考えている。
しかし、マスメディアによる”洗脳”はこのアメリカでもここ数十年ますますひどくなるばかりだった。
特に、2016年のトランプ大統領誕生前後から”米主要メディア”は一貫して、ヒラリーの捏造”ロシアゲート”疑惑一本でトランプ大統領への攻撃を繰り返してきた。その全てが嘘のであったことが、今14人を超えるFBIからの内部通報者の証言で表に出てきた。ヒラリー側のスパイと工作員は何人もFBI への偽証罪で逮捕され始めた。(日本マスコミではまるでスルーのようだが)
現在、共和党議員が司法省とFBIへの証人喚問を続けている。
私は、この本を読んで、これを安倍首相にかけられた最大の疑義である「モリカケ事件」と類似点があると考えてしまった。
政治家に対して、人々がどのような感想を持とうが自由社会の日本では保障されて当然である。
しかし、仮にも昔は”社会の木鐸”の誇りを持っていたメディアは、この生前だけでなく、安倍氏暗殺後もその肝心の原因や背後の真相究明も疎かに、統一教会のみの報道を行っている。
この本は簡単に数時間で読める本ではなく、数多くの事実や外国の要人やTIME誌をはじめとする外国メディアの報道ぶりなど、大変興味深い内容になっている。
ぜひご一読をお勧めいたします。
山中泉
シカゴにて