私は広島学院に通っていましたが、最初から修道学園の方に行きたかったのですが、家族全員が反対するので、しょうがなく広島学院に入学しました。が、やっぱり校風が嫌で、中3の時に退学届けを出したら、やっと家族が動いてくれて、中学校卒業と同時に退学する事を条件に他所の高校に行くことになりました。成績は勉強しなくても偏差値75以上ありました。他の学校なら偏差値90以上のトップクラスです。が、中3の時の担任とは犬猿の仲で、内申書に「もの凄く反抗的で、将来は学生運動のリーダーになる可能性が非常に高い・・・」と私は共産主義も学生運動にも大反対でしたが、個人的な感情でありもしない事を書かれて、当時は東大の安田講堂の事件で学生運動の・・・とか書かれたらアウトでした。それで、公立高校には余裕で合格していたのですが、「このような危険人物は入学させる訳にはいかない」と不合格にされました。仕方なく滑り止めで受けていた崇徳高校に進学しましたが、広島市教育委員会は文部省に報告して、私は日本の大学には永久に入学させてもらえなくさされていました。道理でいくら願書を出しても受験票が来なかった訳だ。それを知ったのは随分経った後でした。仕方なく方針転換して厚生省管轄の看護学校に進学して看護師になりました。幸いな事に縦割り行政で厚生省には届いていなかったのです。
それでも大卒でないと言う理由で結婚は拒否され続けられましたし、出世にも影響しました。仕事ではどんな難題・奇題でもやりこなして、1人で10人分・20人分の仕事していました。が、大卒でないと言う理由で隠れた存在でした。頭は切れるし、勉強もできるし、仕事も出来るし、スポーツも出来るし、即決即断でトンチは一休さんのように働くし・・・その他色々。が、超過小評価されていました。私のような人は日本では問題外の扱いのようです。物事の本質を突いた発言もするしで、お偉いさん方には頭の痛い存在だったようです。
隠れたる賢者は至る所にいます。
