聖徳太子の「和を以って尊しとなす」と言う意味を誤解している言論人が多いのに驚いています。
たいていの人は「仲良くする事はいい事なんだ。イエーイ・・・」とかなっていますが、実は違うんです。
聖徳太子は非常に頭のいい人だったので、頭が聖徳太子ほどに優れていない方は誤解されています。
本当の意味は
「単独で判断すると往々にして間違っている事があるので、少数意見も尊重しながら、みんなでよく話し合って決めましょう」と言う意味なんです。
仲良きことは美しくなれとは全然違っているんですが、自称言論人はその意味を誤解していません。
独断は往々にして間違っている事が多々あるので、少数意見も尊重しながら、みんなでよく話し合って決めましょうと言う意味なんです。
でも、頭の中身が聖徳太子ほどでなければ、悪い意味に誤解されがちです。
聖徳太子は頭が良かったので、自分の言っている意味が庶民には正確に理解されているかどうかという事が想定外だったのです。
今の日本政府の官僚諸君がこの意味を理解しているかどうかは甚だ疑問です。
だって、官僚ってバカなんだから。本当です。