tarobee8のブログ(戯言)

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リフォーム

1階の貸家はもう古くて時代遅れで、原状回復工事をするだけではダメだと思っていた。
昨日、S不動産から連絡があり、工事費の見積書を持って来られた。
この際だから、この機会に建物は古くても時代に合ったように原状回復工事ではなくて、
思い切ってリフォームする事になり、その提案だった。我が家は2階にあるが、現状は不満はない。
自分の住んでいる所だから大切に使っている。それでも時々、小さなリフォームをしていて、
ネット環境も整っている。
1階は、2009年に退去された際に、退去者がとても工事費を支払える状況でなくて、このままでは
原状回復工事は出来ないが、家主が負担するならしまうと言われて私が敷金を返さずにおいていて、
それを工事費に充当して足りない分は自腹を切った。
2010年8月に新たな入居者が現れて、若い女性で小さな子供連れだった。その時は5才と3歳の子供で、
2,3年かせいぜい5,6年で退去すると思っていたが、予想をはるかに上回って11年半も居られた。
ネット環境も整えたかったし、色々と新調もしたかったが、何しろ、部屋の中に入れてくれないので
留守中に私が立ち会って色々と工事すると言う事が出来なかった。
この機会に原状回復工事でなくて、新調すべくリフォームの提案でOKした。200V,40A の電気環境にして
エアコンを数台導入しても大丈夫なようにして、その他色々と新品と交換する事になった。
このような事にお金をケチってはいけない。金の生る家として生まれ変わる必要があるので、
将来の投資だと割り切っていて、提案では115万237円(税込み)だが、安いもんだ。
もう契約書も作ってあり、内容を確認して記銘・押印した。
その後、電話があり浴室の金属製の2本の物干しざおは2009年の原状回復工事の時に撮影した写真に
写っていて、私が撤去しなくてもいいと言った事になっているそうだ。なので、その分の負担は
私の負担になるので、さらにお金が要る。が、これはチャンスだと思っている。
この際、みすみすとチャンスを逃がしてなるものか。こういう時にケチっていては金運が逃げて行くのですよ。
幸いにも退去者がWi-Fiを設置する時にNTTの光ファイバーが通してあり、生きている。
次の入居者からは、自分の都合のいい会社のWi-Fiを契約して設置して、それを繰り返せばいい。
そのうち、1GBではなくなって、10GBとか100GBにバージョンアップするかも知れない。
今日からの工事と言う事になっていて、朝待っていたが、一向に大工さんが来られない。
なので、先に買い物に行ってきて帰宅したら、誰かが来られた。シロアリの業者さんだった。
もうS不動産を通して依頼済みだ。調査の結果は浴室の床下のみ、シロアリが食った跡があるそうだ。
またトイレの下には入れなかったが、トイレの床下はシロアリではないが、朽ちているそうで、
直した方がいいのではと言われた。駆除をお願いしたが、まず今日の写真をS不動産に送って説明して
その後で私がS不動産と相談してどのようにするか決めることになった。
いないと思っていたが、いたのはショックだった。が、浴室の床下だけと言うのはラッキーだった。
床下が全部やられてからでは遅すぎる。駆除代と工事代が余分にかかるが、これも投資だ。
割り切るしかない。午後から大工さん3名が工事に来られて、挨拶した。床の工事だ。
15時半前に帰られた。16時になり、行ってみた。すると工事はやりかけで、床下が見える。
南西の部屋のフローリングは完全に撤去してフローリングの板の下に防湿用の板を敷いてもらう事に
なっている。その工事だ。その上からフローリングの板を張る。
ライトを持って照らしてみた。床下はコンクリートで仕切られていて、浴室の下はコンクリート
囲まれていて、床下に通じる穴はなさそうに見える。洗面所と浴室の間の板が相当に腐食している。
床下からは見えない。コンクリートで固める予定で穴が開けてあるので見えている状態だ。
狭い隙間からライトを照らしてみたが、見えるのは地面と換気口からの光とコンクリートだ。
浴室の下と言うのは洗面所の床下の事ではないのかと思った。また南西の部屋の隙間からライトを照らすと
トイレの下に小さな穴があるが、人は入れない大きさだ。トイレに入って床を踏んでみたが、特に
軟弱でもない。南西の部屋とトイレの床下の間に狭い隙間があり、照らすも傷んでいるような様子はない。
あれでも洗面所の外側から浴室の下の方に穴が開いていて、その事かと外の換気口からライトを照らすも
見えるのはコンクリートのみで、陰になっているのかも知れないが、浴室の床下には穴がないように見える。
でも隙間から見える床下は相当奇麗だった。換気口の内側のコンクリートの仕上げが悪いようだ。
もうこの家を建築してくれた建設会社とは母との一件で縁が切れていて工事を頼んでも相手にしてくれない。
設計図は母が持っていたが、認知症のために紛失している。設計図の原板をこの建設会社が持っているはずだが、
今も会社があるのかどうかも分からない。
夕方、S不動産に電話して、伝えておいた。シロアリの業者からの報告があってから、事情が分かれば、連絡
してどのようにするのか決める事になった。
多分、130万円から150万円かかるだろう。その上に、浴室のガス乾燥機とガス温水器は新品のと交換する。
それだけでも50万円はかかる。それに自宅の浴室のリフォームもする予定だ。
家を守り、攻めの姿勢でいるために積極的な投資が必要だ。まだまだ金の生る家でおらすためだ。
日本の財務省のような超緊縮財政を真似したら、ダメでっせ。
これをチャンスと捉えている。