tarobee8のブログ(戯言)

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今の日本は何かおかしい

今の日本は何かおかしい。

 

板東 義宣
6時間  · 
日本映画が世界的に高く評価されていた時代があった。代表する1本といえば、黒澤明監督の「七人の侍」ではないか。
これだけ金をかけた映画を撮れる時代だったという意味でも、後の世に多大な影響を与えた1本という意味でも、邦画黄金時代を代表する1本なのは間違いない。
何しろ、本編半分撮ったところで、「予算がかかりすぎる。いったい何を撮ってるんだ」と製作会社の東宝から待ったがかかり、そこまでのフィルムを試写させろと言われて、行った試写会の結果で撮影続行が決定したという金づかいの荒さ。
しかも、その当時にして法外な予算を見事に回収したうえ歴史的な名作になったんだから、ほとんど冗談のような映画だが、スピルバーグ、ルーカスなどの世界的監督に多大な影響を与えたのは、ご存知の方も多いだろう。
 本当の黒澤の円熟期はこの後、1960年代に来る。それを差し引いても「七人の侍」が良くも悪くも邦画黄金時代の代表作であることは異論がないと思う。
羅生門(1950年)生きる(1952年)七人の侍(1954年)と続き
天国と地獄(1963年)
悪い奴ほどよく眠る(1960年)
では、当時の新聞記者の生態、警察との共謀、迎合記事による世論の誘導が正直に表現されている。
この報道の非独立性は、戦前、戦中、GHQ占領下、そして今でも連綿と継承されている。念の為、筆者はリアルタイムで鑑賞する年齢ではない。後に黒沢映画祭で処女作、姿三四郎から立て続けに7本を鑑賞した。
 最近の顕著な例では、安倍総理の暗殺に関する徹底した「報道しない自由」。その主な原因は「記者倶楽部制度」にあるらしい。
各大手新聞社、テレビなどから「選ばれた・優秀な記者」が担当し、相互に深い長い個人的な利害関係が生まれ、公式な与えられた情報以外は、報道しない。
ましてや「真相を究明」するなどの失礼な行動は許されない。 
警察、検察、裁判所、政府、財務省など、それぞれに記者クラブが設けられ「大本営発表」のみが報道される。
記者としては、大切な貴重な情報を与えられる主人を非難するなど許されない。それは直ちにクラブから外され左遷に繋がる。 
安倍総理暗殺に関しても、警察、検察の「捜査しない判断、意図的な隠蔽」を激しく非難するべきだが、報道は大人しく沈黙する。
その結果、国民は相変わらず、警察、裁判所などを高く信頼している。犯罪を捜査追求しないという行為は、事実上犯罪者に加担するという態度である。
山上容疑者を操作する者が敵国であるとすれば、日本国警察は敵に加担した犯罪者集団となる。
外患罪は、外国と通謀して日本国に対し武力などを行使させ、または日本国に対して外国から武力などの行使があったときにこれに加担するなど、外国に利益を与える犯罪である。
 「外患誘致罪」「外患援助罪」および両罪の未遂罪、予備・陰謀罪が定められており、刑法第2編第3章に外患に関する罪として規定されている。
周知のように多くの親中、媚中などの政治家、官僚、民間人などが、当然この刑法の対象になるが、検察、警察、裁判所は決して動かない。
支那の得意なチョウゲンセンは高い成果、莫大な利益を挙げ続ける。露が始めた派手な高価な戦争を横目で見てほくそ笑んでいる。
かつて支那の偉大なる指導者であった露は、劣等生、貧しい家来に成り下がったと誰かが言った。しかし、日本の政治家は「八方美人」的な娼婦の処世術で、米国、支那にも媚びし露を擁護し続ける。
外務省露担当者の見解によると
「だってさー、悪いのはアメリカのDSが虐めたからじゃん」
多くの右も左の有識者・論者もこれに付和雷同・賛同する。
黒沢明映画監督
https://www.kyotoprize.org/laureates/akira_kurosawa/
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細木正己さん撮影
眩しい夕焼け1月11日16:50
鳥取県.中海
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