tarobee8のブログ(戯言)

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歴史から学ばぬ者は歴史を繰り返す

過去の薬害に学ばない厚生労働省も歴史から学んでいませんね。

 

高田 龍一さんのフェイスブック投稿より

「歴史は繰り返す」哲学者カールマルクスが残したとされるよく知られている言葉ですが、yahoo知恵袋のベストアンサーに次のような記載がありました。
ひとつのアンサー
『人間は愚かで過去から学ぶことをしないから。太平洋戦争であれだけ辛酸をなめたのに、また憲法を軽んじて再軍備にうつつを抜かすような総理大臣と、これを支持する一部の愚かな国民と、自分や家族が死ぬことになるとわかっていても、何ら関心を示さない大多数の無気力な国民によって日本はできています。これでは何度でも愚かな歴史は繰り返されます。』
ふたつめのアンサー
『歴史は繰り返されません。 同じ構造的原因で似たような結果(例えば世襲君主制国家が10代目ぐらいで農民反乱で滅びるとか)になることはありますが、それは構造的原因が改善されなかったというだけで、歴史上で一度も同じことが起こったことはありませんしというか、その言葉は名言の一部でしかなく、誤った解釈で使われているということです。 この言葉は、もともとイギリスの保守系政治家のエドマンド・バークの言葉で、 「歴史から学ばぬ者は歴史を繰り返す」という言葉でした。 似たものとしては、 さらに後の時代でカール・マルクスの 「歴史は二度繰り返す。最初は悲劇として、二度目は喜劇として」というのもありますが、これはバークの名言を念頭に言っているわけで要するに、歴史が繰り返すわけでなくて、歴史から学ばぬものが、同じ間違いをするという意味で、歴史が自然に繰り返されるという意味ではありません。そもそも欧州言語では主語が無生物の歴史であるということはありえないのです。だから繰り返す主体はあくまでも人間であり、どういう人間かといえば、歴史を知らぬもの、歴史から学ばぬものということです。 要するに、この言葉は、”馬鹿は死ななきゃ直らない”と、意味的には大差ないんです。歴史が繰り返すというとき、発言の真意は、人間の愚かさを嘆いたものであって、過去と同じことが未来に起こるといいたいわけじゃないのです。 それが特に日本では完全に誤解されている理由の一つとしては、日本語が無生物を主語に出来る言語だということと、“が・の・を・に・は”といった助詞の使い方と意味を現代人が間違って覚えて、使っているということです。 乱れた日本語の結果ということですね。』
ちょうど100年目に同じような悲劇が何故引き起こされているのか考えてみる参考になると思います。
雨の里山です、そろそろ梅雨明けかと思っていましたがしばらく雨マークが並んでいます。
それでも空庭ドッグランは水捌けが良いので雨の止みまにストレス発散ができそうです(^^)。
今週もお元気で笑顔でお過ごしください。