塩分控えめの塩分とは精製塩(食塩)の事です。1971年に日本では塩田が
禁止になり、それ以来2002年までは「塩」と言えば体に悪い「精製塩」に
なりました。確かに精製塩(食塩)は身体に悪い。
が、1971年までの日本はミネラルたっぷりの天然塩(海塩)が普通でした。
WHOが塩分は1日に5gまでというのは暴論ですが、厚生労働省の塩分は
1日7.5gでは赤血球が溶解してしまい、命の危険性があります。
体に悪い食塩でも1日10gは必要です。
2002年から、海外からの天延塩の輸入が解禁されて、日本でも少ないながら
海水から平窯や天日干しで作った「天然塩」が作られて販売されています。
食塩ばかりで体が慣らされて来た人はいきなり天延塩を10gも摂ると
体が悲鳴を上げます。1日3gや5gから始めて徐々に体を慣らして行って
天延塩を1日10g以上摂るようにしましょう。
昔の日本は「塩抜きの刑」というのがあって、塩分の全くない食事ばかり
食べさされると、どんな凶暴な犯罪者でも歯向かう体力と気力が無くなって
大人しく従順になったそうです。
今の日本人が従順で権力に歯向かう人が少ないのは「塩分不足」が原因とも
考えれれなくもないです。
塩分控えめにという医者は無知なのか、DS寄りの人です。