tarobee8のブログ(戯言)

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八弦一宇が禁止された日

2021年12月15日

ダイレクト出版のメルマガより

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From:葛城奈海
農林水産省・林政審議委員、自然・環境ジャーナリスト


コロナ禍で考える「日本の旗印」

新型コロナウイルス禍によって、テレワークやオンライン授業、仕事でもプライベートでも人と人とが直接顔を合わせずに物事が進んでいくことが多くなった。

「密」を避けることが難しい大きなお祭りやイベントは軒並み中止や延期になり、人と触れ合う時間も機会も大幅に減った。

飲食店やアパレル、歌手、役者、タクシー運転手その他、いわゆる「お客さん」を相手にする職業の方は
営業機会が大きく損なわれ、経済的に困窮し、そこに孤独化が相まって、自ら命を絶つ人がいたことも厳然たる事実だ。

しかし、よくよく周りを見ると、苦しんでいる人ばかりではない。

わかりやすいところで言えば、政治家や官僚は何ら給料に影響もなく、むしろ給付金で潤っている。

それ自体が悪いことだとは思わない。むしろその分、経済を回すことに貢献してもらえれば有り難い話だ。


▼今を生きる者の責任

問題なのは、自分さえよければ良いという考えのもと、経済的に困窮している人々に目を向け、手を差し伸べようとしないことだ。
知人が苦しんでいれば、直接支援することもできるだろう。知人でなくても、同じ町内の飲食店に意識的に足を運ぶことだってできる。

もちろん、国として肝心なのは政府の政策だが、それに従ってさえいれば、あとは関係ないという生き方をしている人が多くないだろうか。

国の政策がいつも正しいとは限らない。いや、むしろ正しいことのほうが少ないかもしれない。

おかしいと思うときには、おかしいと声を上げることが国民としての責任だろう。
と同時に、ささやかでも自分にできることを具体的に実行していくことが、先人たちから託されたバトンを次の世代へと繋いでいく、
「今を生きる者の責任」であると私は思う。


▼日本を日本たらしめているもの

では、今の日本に根本的に欠けていることは何なのだろうか。

その答えを探すために、「日本を日本たらしめているもの」について考えてみたい。

日本という国は、そもそも、どのようにして建国されたのだろうか。

フランスやアメリカであれば、それぞれ「自由・平等・博愛」「自由・平等・独立」等を旗印に建国されたことがよく知られている。

これにあたる、日本の建国の理念はいったい何だろうか。
日本書紀』によれば、初代・神武天皇は「橿原建都の詔」で、

「掩八紘而為宇」(八紘をおおいて、宇とせん)

つまり、「天の下にひとつの家のような世界を創ろう」と述べている。この「八紘為宇」こそが日本の旗印なのだ。

神話などただの物語で歴史的事実ではないと軽視する人もいるが、重視すべきは、それが歴史的事実であるかどうかというよりも、
先人たちが価値あることとして大切に語り継いできたという事実であろう。

かくいう私も、この詔を元につくられた「八紘一宇」という言葉を、長年、「好戦的なナショナリストのスローガン」だと
思い込んでいたひとりだ。

しかし、「建国の詔」に触れ、原義はまったく逆であったことに衝撃を受けるとともに、自らの先入観と不勉強を恥じた。

「八紘一宇」は、「大東亜戦争」とともに、戦後意図的にGHQによって消し去られた言葉だ。

具体的には、昭和20年12月15日に出された覚書により、公文書による使用が禁止され、即時停止されたのだ。

大東亜戦争」という言葉は「太平洋戦争」に置き換えられて日本人の意識から消えていったが、「八紘一宇」は置き換えられなかった代わりに
危険思想という印象を強く植え付けられた。

戦後教育によって、本来の意味を捻じ曲げられて覚え込まされた国民が多数を占めるようになってしまったが、
仮に、日本人が、この建国の理念の本来の意義を忘れずにいたら、日本は天皇陛下を家長とする「ひとつの家」、国民はみな「兄弟」だ。

ひとつ屋根の下に暮らす兄弟が、ある日突然、自らの意思に反して暴力的に連れ去られ、異国で苦しみ続けているとしたら、
それを黙って見過ごせる家族がいるだろうか。

普通の感覚の持ち主なら、危険を冒してでも救い出したいと切望するであろう。

コロナ禍においても苦しんでいる同胞たちも、みすみす見殺しにはできないはずだ。

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引用終了

八弦一宇と言う言葉は戦後GHQによって、危険思想の言葉だとして禁止されましたが、これは日本弱体化政策の一環です。神道指令とも言います。
戦後、GHQによって日本のありよあらゆるものが、戦後生まれの日本人には分からいように書き換えられて塗り替えられて
大嘘で塗り固められています。現在の学校教育もテレビや新聞も反日左翼教育ばかりしていて、戦前・戦中の日本を
悪の権化のように教えていますが、実際は正反対です。強い日本を2度と見たくないと言うマッカサー率いるGHQによって
日本は改革・解放と言う名の下で解体されて破壊されてきました。今でも続いています。そして正直者はバカを見る
と言う社会になってしまいました。昔は「正直者」は徳を得るという社会でしたそうです。
私の母親が教えてくれました。私もGHQの残した戦略によって騙され続けましたが、幸いにも母親と父親から戦前・戦中の
いい処を教えてもらいました。が、学校で教えている事とは真逆。テレビや新聞の言っている事も真逆。戸惑いました。
ダイレクト出版を始めとした本当の事を教えてくれる情報発信機関に出会って再認識した次第です。
八弦一宇の意味はメルマガの引用文の中に書かれています。よく読めば分かります。敢えて書きません。
八弦一宇GHQにとっては厄介でしたが、日本人が日本人であるための意味が込めらた言葉です。
日本人の心を取り戻そう。