tarobee8のブログ(戯言)

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小麦と大麦は違います

小麦と大麦は違います。

 

吉野 敏明 さんのフェイスブック投稿より

【謎;麦茶やビールは、麦が原料だから『グルテン』が入っている⁉参政党は、トラブルや誹謗中傷があればある程、支持率が上がる💪‼】今回も超長文であるが、超ウルトラスーパー重要でかつ正しい情報なので、必ず保存するかセルフシェアすること‼さあ、結論から言おう。麦茶もビールも大麦が原料だから、グルテンは含まれていない。大麦のたんぱく質は、『グルテリン』と『ホルデイン』なので、小麦とは異なるタンパクである。なんで、こんな基本的は事を投稿しているかというと、よしりんYouTubeの投稿欄に、名前は言わないけど、『道〇坂焼肉』という人から15 時間前に「こいつあんだけ小麦のグルテンダメとか言ってんのに結局ビールは飲んでるんか?笑 推すのやめよ。」という誹謗中傷のコメントがあったからだ。よしりんは怒っているのではない。こういう誹謗中傷のやり方は、Black River氏やStanding Flower氏のやり方と同じで、あたかも真実をいっているようで、実は完全にウソなのだ。ウソや誹謗中傷は直ぐに消さないと、間違えた情報が世間に広まってしまう。なので、よしりんは迅速に正確に精密で丁寧な正しい情報を出して正す。『ビールにはグルテンがはいっているから、アレルギーがおこる、吉野はウソをついている』という間違えた軽薄な嘘がひろまってはダメなのだ‼かつては、なまえは言わないが、K〇ZU〇A氏が『徳川家康が天ぷらを食べていたから、江戸時代に日本人は小麦を食べていないというウソを吉野氏はついている』と以前いっていた発言もそうだ。そもそも、参政党の5レンジャーの深淵で膨大な知識量に、彼らはついてこれるはずがない。されらの知識は浅薄で、耳学問目学問だ。もっといったら、人から聞いたことを言っているだけだ。自分で言うのもなんだが、よしりん の、幅広く深い知識についてこれる人など、5レンジャーを除いてはいるはずがないのだ‼そもそも、何か議論するときは、定義と歴史に基づかなければならない。よしりんがいつも言っていることだ‼まずは小麦の歴史だ。
 小麦の原産地は、ユーラシア大陸中部のコーカサス地方からメソポタミア地方にかけて、と遺跡や放射性同位元素の化学分析から考えられている。
 野生1粒系コムギ(品種はカタカナで表記する)の栽培は紀元前8400年頃に始まっている。
 その後、野生1粒系小麦は、クサビコムギAegilops speltoidesと交雑し2粒コムギに変異した。
 さらに紀元前5500年頃、2粒系コムギは野生種のタルホコムギAe. squarrosaと交雑し、普通コムギT. aestivumが生まれた。
 この様に、小麦を人類が食べていたのは、遺跡の調査より今から1万年前ごろからと考えられている。
 当初は、パンなどにはせず、水と小麦粉を溶いたもの粥にしたり、焼いて食べていたようだ。
 そして、小麦の栽培が始まるのだ‼
 小麦の栽培はメソポタミア地方で始まり、紀元前3000年頃にはヨーロッパ全域や地中海沿岸のアフリカに伝えられた。
 テル・アブ・フレイラなどから採掘された古代の野生種の麦はもともと成熟すると麦穂が風などにより容易に飛び散る性質を持っており、当初の小麦も収穫には非常に手間のかかる作物であったと考えられている。
 このため、その貴重さと保蔵のしやすさから一種の交換の媒体、つまり通貨として取り扱われていたのではないかと推測されている。
 これは、米も同じだ。穀物は食料だけでなく、貨幣としての側面もあったのだ‼
 そして、小麦はシリア地方からヨーロッパなどに栽培の範囲が広がるにつれて品種淘汰がなされ、この種子の飛び散りやすさの特性が失われ、主食穀物としての座を獲得することになったのだ。
 栽培植物化の時期は小麦よりも大麦のほうが早く、人類としては当初は大麦の方が重要な作物であった。
 その理由は、大麦の方が小麦よりも収穫量が多いこと、収穫時期も早いこと、さらにはその粒が大きいことだからだ。
 このころは、小麦も大麦も粉末にしてから粥として煮て食べるものであったため、調理方法の差が重要となることはなかった。
 しかし、製粉技術が進歩し石臼が登場すると、粉食により美味さが増し、グルテンを持ち様々な料理へと加工することが容易なコムギがオオムギに代わって最重要の作物となっていったのだ‼
 製粉のための水車を「人類初の機械」の発明とする説もある。
 聖書の冒頭の書である『創世記』(30章14節)にすでに小麦が登場する。
 その他の古文書にも、頻繁に麦や小麦という言葉が存在し、古代ヨーロッパやアフリカ、中東アジアでは重要な作物であったことがわかる。
 一方、米は、中国南部の雲南ラオス、タイ、ビルマ周辺に広がる山岳地帯が原産地と考えられている。
 これらは、高温多湿で台風などで水が豊富にあるところが原産地だ。
 つまり、米のあるところには麦は生育せず、麦のあるところには米が生育しないので、米と麦が両方ある、という状態は古代にはあり得なかったのだ‼
 そもそも、米国産主要農産物(小麦、大豆、トウモロコシ)の市場拡大のため、日本人の米からパンへの主食転換(小麦粉の消費拡大)、肉、乳製品、卵の摂取の奨励(飼料としてのトウモロコシなどの穀物消費)、油料理の奨励(油脂の原料となる大豆などの消費拡大)といったキャンペーンが、日本国民の栄養改善という大義名分のもとに、市場開拓費を使い繰り広げられた。
 だから、我々が小麦を食べる、いや、無理やり給食などで食べさせるようにGHQに仕向けられたのだ‼️
 まずは「米主食では栄養不良になる」というネガティブキャンペーンGHQはした。
 PL480法に調印した1956年に厚生省の指導のもと日本食生活協会は「栄養指導車」8台を導入。
 10月10日日比谷公園で盛大な出発式を挙げる。世の言うフライパン運動の始まりである。
 そして製パン技術者の講習会を開いたり、キッチンカー(栄養指導車)が各地で導入され全国を駆け回り、栄養士が欧米型料理の実演指導。200万人もの国民に栄養改善指導をした(キッチンカーではメリケン粉とサラダ油(大豆油)によるパンケーキやスパゲティ、ベーコンエッグ、オムレツの実演調理も行い、それをフライパン運動と呼んで油調理を勧めたのだ)。
 アメリカが敗戦国である日本に無理やり小麦や食料油を売り込んだのは、下記の歴史的経緯だ。 
 アメリカは、戦勝国の中で国土が戦場になるのことがなく、無傷に依る豊富な食料事情で世界各国に小麦などの農産物などを輸出していた。
 しかし朝鮮戦争の休戦により状況が一変する。豊富な農産物は大量の余剰食料となり、小麦などの農産物保管のため米国の国家財政は危機的状況に陥いり、改善策として、米国は1954年、発展途上国に余剰農産物を輸出する法案PL480法(農業貿易促進援助法)を成立さた。

 当時の日本の状況に合わせPL480法を要約すると「アメリカの農産物(小麦)を円建で購入でき支払は長期後払い」「その農産物を日本国内で売却消費した場合、その代金の一部が日本の経済復興に使え、米国は米国農産物の市場開拓費に使用できる」「貧困層への援助、災害救済援助、学校給食への無償贈与」と、表面だけを見れば日本にとってはただ同然と言えるこの法案であった。
 サンフランシスコ講和条約締結(1951年)によって、ご都合的独立国家となった日本は資金援助を打ち切られ、外貨不足で財政難に陥った日本にはまさに天の恵み。1956年、PL480法に勇んで調印したのである。
 これが我々が小麦を食べるようになった、歴史的事実なのだ‼️
 さて、これ以上記すと、明日の朝になるので小麦の話はここで止めて、大麦とビールの話に戻す。
 ビールの原料である大麦のタンパクは、グルテンとは異なるが、分子構造が似ているため、グルテンアレルギーの人はホルデインでアレルギー反応を起こしてしまうことがある。
 また、ビールも基本的には大麦麦芽が原料なので、大抵の場合はグルテンは含まれないが、海外産のビールには副原料として小麦を使ったり、あるいはヴァイツェンのような小麦ビールもある。
 なので、原材料表示に小麦が書いてあるかどうか確認する必要がある。
 そもそも、ビールに関しては、ビール醸造の歴史を知っておく必要がある。
 ビール製造の技術と工夫は約5000年前までにもにさかのぼることができる。
 ワインなどと同様に、非常に古い飲み物なのだ。
 古代の醸造法の描写は、古代エジプトのピラミッドに書かれた中にまで見出されるのだ‼
 それどころか、ビールの記述は紀元前2000年ごろのメソポタミア遺跡の記述にまであるのだ。
 ビールは、小麦からつくれれたパンとともに古代文明の食事で最も重要な食品であったのだ。
 さらにビールは、食品であるとともに、宗教的信念や儀式の中で中心的役割をになってきた。
 ビールは、民族的にはScythians(スキタイ)、 Celts(ケルト)、 Germanic(ゲルマン)の民族により好まれた飲料である。
 これら民族では、発酵とその後の醸造の仕事は全て女性によっておこなわれたのだ。
 毎日の家庭の食事の仕事として、女性が発酵を行い、すべての文明の中でベーキング、醸造は女性の仕事であった(パンもイーストによって発行された食品だ)。
 ところが、醸造が徐々にキリスト教によって醸造産業へと変化する。
 キリスト教による宗教的基盤の醸造所でビールが作られるようになると、ビールは自らの民族の消費のためだけではなく、報酬としても醸造された。
 それによって、ビール醸造は女性の仕事から男性のための職業となリ、今日に至っているのだ。
 歴史的にビールは大麦からつくられるものと報告され、1516年のビール精製法の紹介以来、大麦は伝統的に主たるビール原料として用いられてきた。
 かつて、ビールは大麦以外からは作れないということが信じられていたが、そんなことはない。
 ビールがソルガム、アワ、トウモロコシの様な穀物からもビールは醸造できる。
 なので、熱帯においてこれらの雑穀からビールが醸造できるのだ。
 現代では、グルテンフリーという消費者の要求に答えるために、グルテンを含まない他の穀物(米、トウモロコシなど)や、擬似穀物(ソバ、キノア、アマランス)などが醸造原料として研究され、また作られている。
 さて、最後にStanding Flower氏が『小麦で癌になるなど、科学的でないことを参政党が言っている』という非科学的は誹謗中傷に、冷静沈着に科学的に彼の発言が間違えている端的なグラフを示す。
 そもそも、日本人はグルテン不耐性の人が80~90%もおり、これが軽症から重症の順に病気を記載すると、
花粉症→各種アレルギー→アトピー→リウマチ、パーキンソン、線維筋痛症などの自己免疫疾患→潰瘍性大腸炎クローン病→癌
を起こしている。
 下図がその証明だ。
 これ以上、グルテン不耐性にふれると、読み切れなくなるので、投稿欄にあるサイトを貼り付けるので、精読されたし‼
 最初の提言に戻る。
 議論は、定義を抑え、歴史的検証から入る。
 なぜならば、現代の科学では検証や証明ができないことが、歴史として事実として示されるからだ。
 かつて、太陽は地球の周りをまわっていたが、いまは地球が太陽の周りをまわっている。
 当時の常識や科学が間違えていたからだ。
 だから、科学よりも歴史を重要視するのだ。
 歴史には、聖書などの古文書やホツマツタエのような偽書と言われる物も含む。
 それが、三内丸山遺跡のような遺跡によって偽書が正しい歴史書であることを証明することがあるからだ。
 聖書も、死海文書の発見によって、記載されていることが正しいことが証明された。
 科学者よ、科学よりも歴史を重要視するのだ‼