私の兄は中学校の教頭を長年して来ましたが、お世辞にも尊敬出来ません。兄が昔言っていました。「自分には恨みの気がたくさん襲いかかって来る。その気を気で追い返して相手をやっつけているんじゃ」と。その時は分かりませんでした。
母が病気になった時に、兄はホッタラカシ。その前からホッタラカシ。私は母に懇願されて、母の仕事を覚えるべく70才まで働いて欲しいと言われていた病院をケンカしてまでして辞めてました。母は病に倒れて2度と元に戻る事はありませんでした。母の看病をしながら、母の仕事を覚えて行き、やがて母は認知症になり、母の介護をたった1人でしながら母の仕事の代理をして、賃貸物件の経営や管理もして、会計もして、物件の管理や野良仕事や庭仕事もして、母宅の超広大（1210m^2）な庭仕事もして、母の家の管理もして、休みの日は1日もなく、12年間1年365日24時間営業でたった1人で誰も助けてくれずにやってきました。兄一家は本当にホッタラカシで、何かしたと思えば、要らんことをしては要らん用事を作ってくれてその尻ぬぐに追われて忙しい私をますます忙しくしてくれました。そして、玉に返って来る妹からは粗探しされては文句だけは100人前に言われてボロカスに貶されてきました。
そして、何にもせん兄と妹は談笑です。そして、私のやっていいる事は全て兄がやっている事にされていて、みんなそれを信じ切っています。今でもです。この時分かりました。兄は他人がやったことを全部、自分の功績にして出世してきたのです。だから多くの人から恨まれていたのです。
母がまだ分かるうちに言っていました。「学校の先生は常識がない」と。
その母も亡くなって、兄は何も出来ないので全て私が色々な手続をして、母の遺産も説明して、何とか遺産分割が出来ましたが、兄が要らんことをしていたばっかりに、母の財産は不動産ばかりが異常に多くて現金が異常に少ないと言う最悪の状況になっていました。なので、私の裁量で出来る範囲で現金化して、異常に多い借金もある程度返済しておきました。が、兄弟たちは私の事をバカにしていて、私が相続で来た遺産は遺留分の1/8にも満たない1/9で、現金は1/12以下。税理士さんは「大功労者に対して大そう無礼ですね」と怒っておられました。今も兄の尻拭いが続いています。
